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古代ローマと現代日本の異文化交流「テルマエ・ロマエ」の着眼が秀逸

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世の中にタイムスリップという概念を用いた作品は多くあるけど、その行き先が古代ローマと現代日本の往復って設定は斬新だし、何よりお風呂っていう着眼が斬新すぎる!

今回は、マンガ大賞2010 大賞受賞作品でもある「テルマエ・ロマエ(全6巻完結済み)」を紹介します。

※物語の核心に迫るようなネタバレはしませんが、第1巻のみネタバレありです。

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作品概要

古代ローマで風呂設計技師をしているルシウスは、入浴中にタイムスリップしてしまい、現代日本のお風呂へと飛ばされてしまう。

ある程度は狙って行き来できるようで、現代日本の風呂の造形や文化、食べ物や飲み物などを観察し、それを古代ローマに持ち帰る姿が描かれている。

ルシウスにとっては初めて目にするものばかりで、その度に披露されるオーバーリアクションは大きな見どころと言えるだろう。

 

見所をチェック!!

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現代日本の飲み物に感動

古代ローマの人間が水以外に何を飲んでいたのかは知らないけど、フルーツ牛乳なんかを飲んだら飛び上がるほど感動するであろうことは目に見えるわけで…。

他にも、ラムネでビー玉に悪戦苦闘する姿とか、温泉に浸かりながらの熱燗とか、古代ローマでは絶対に飲めないような数々の代物を堪能する姿がとにかく面白い。

これを古代ローマに持ち帰って、再現しようとする様子がまた面白いんですよね。物はもちろんそうだけど、キンキンに冷やすのだって難しいはずだもん。

 

シャンプーハット=族長の証!?

僕も幼少の頃は使ってたシャンプーハット。確かに古代ローマ人がこれを見たら冠だと思うよねぇ。

本作では、おじいちゃんのお家のお風呂に紛れ込んでしまって、シャンプーハットを着けたおじいちゃんを族長と勘違いしてるんだけど、これを付けてるのが子供だったらどうなったんだろう…。

 

初めてのお尻洗い&音姫

流れ的には「追い炊きされる様子に驚いたりするのかな?」とか思ってたら、お風呂以外の部分でも感動してました。

トイレで音が流れるのを聴いて「奴隷を何人使っているか」という発想になるのは、古代ローマ人ならでは。

お尻洗いに感動するのは何となく分かるような気も。てか、僕のおばあちゃんはそういうの使ったことないだろうから、本作と似たようなレベルで感動しそうな気がする。

 

全編を通しての感想

古代ローマと現代日本じゃ文明に差があり過ぎて、見るもの全てが新鮮なはず。そういう意味でも、過剰なリアクションが面白くてクセになるんです。

僕らにとっては当たり前のことでも、古代ローマには無い物だらけだろうし、些細なことに感動している大人(それもホリが深い男)って構図は、何度見ても面白い。

ぶっちゃけ、僕はお風呂というマンガとしてマニアックな題材にはそこまで惹かれなかったし、古代ローマに関してもそこまで興味はないんだけど、本作はかなり楽しめました。

 

あとがき

実写における阿部寛さんのキャスティングは、上手いことやったと思う。

 

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