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人生に詰みはない!「島さん」のメッセージ性に心を打たれない読者はいない!

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島さん表紙

 

小中高という成長過程において、色んなクラスメートを見てきて「こいつとは絶対に合わない」っていう人を何人も見てきました。もちろん僕だけの問題じゃなくて、向こうも僕に対してそう思ってただろうけど。

でも社会に出た時に感じる理不尽は、これを遥かに凌駕していたと思います。僕も学生時代にコンビニでアルバイトをした経験があるんですが、一部にどんでもないお客さんがいて今でも記憶に残っているほど。コンビニバイトで特定のスキルは身に付かなかったけど、その経験は時給以上の価値があったような気がしてます(気がしてるだけかも)。

というわけで今回は、コンビニ深夜アルバイトが主人公のヒューマンドラマ「島さん(連載中)」を紹介します。

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島さん マンガ概要

ベテランのコンビニ深夜アルバイト・島さん。ちょっと頼りないけどちょっと頼りになる、ちょっとわけありのおじいさん。そんな島さんと、いろんな人たちとのふれあいを描く、読むと元気になるコンビニヒューマンドラマ。道を踏み外して転んでも、何度だって立ち上がれる――そういう世界でありますように。

 

島さんの見所をチェック!!

人柄の素晴らしい島さん

島さん1

 

本作の主人公は深夜のコンビニでアルバイトをしている島さんというおじいちゃんです。周りのおじいちゃんを見ていると極端に分かれていて、すごく優しくて良いおじいちゃん or こじらせまくった頑固者(老害)のどちらかのような気がするんだけど、本作は間違いなく前者。

年を重ねても謙虚さを忘れておらず、理不尽な物言いに対しても柔軟に対応している姿は、コンビニ店員としての鏡というか人間としての鏡と言っても過言ではありません。人類がみんな島さんだったら絶対に戦争なんか起きてないって断言できるほど、素敵な人間性が滲み出ています。

悪く言うと頼りなく感じてしまう一面もあるんだけど、そんなんどうでもいいと思えるくらいに立派な人格の持ち主で、素晴らしい人柄を持っているんですよね。自分もアルバイトだったら島さんとシフトに入りたいし、というか島さんを好きにならない読者はいないんじゃないかと思います。

 

コンビニに来店する様々なお客さんや店員同士のドラマ

島さん2

 

本作のテーマは「島さんと周りの人の間に完成される人間ドラマ」です。理不尽なクレームを言ってきたお客さんとのエピソードだったり、万引き少年とのエピソードだったり…。その中心には島さんがいて、解決できるものやどうにもならないもの等、色んな人間ドラマが展開されます。

例えばコンビニで商品を万引きする少年がいたとして、その子に対して万引きはダメなことだと諭す場合、自分の過去を振り返るかそうでないかという部分は大きいと思うんです。もし自分にも過去に万引きをしてしまったという経験がある場合、それを棚に上げて怒るのと理解を示す部分があるのとでは雲泥の差があると言えるでしょう。

「情けは人の為ならず」という勘違いされやすい言葉がありますが、その本当の意味を示しているかのようなヒューマンドラマが多く、読んでいて心が洗われるようです。

 

社会人の模範とも言えそうな島さんの過去とは?

島さん3

 

序盤の段階で、割と「道を踏み外して転んでも、何度だって立ち上がれる」というメッセージ性を強く感じる本作ですが、社会人の模範と呼んでも過言ではない島さんの背中には、模範とは対極の位置にある要素が存在します。

島さんにどのような過去があったのかという部分も気になるところだし、島さん自身も過去に後悔した行いがあって、だからこそ今を一生懸命生きているというストーリーになっているような気もするし…。いずれにしても島さんが若い頃にどのような人生を送っていたのかが、めちゃくちゃ気になります。

もしかすると過去にはとんでもない悪行をしていたり、救いようのないくらいの人物だった可能性も否定できませんが、それでも現在の島さんを見ていると絶対に嫌いになれません。仮にとんでもない過去があったとしても、僕は「私も昔はワルでねぇ…」みたいなことを語る人よりも島さんみたいになりたいです。

 

島さん コミックス1巻を読んだ感想・レビュー

控えめに言っても面白すぎるし、コミックス1巻時点で既にアニメ化・ドラマ化のオファーが来るだろうなっていう予感しかないです。コンビニっていう想定しやすい場面の設定になってることもあって、漫画の場面が想像しやすく、脳内で映像になってるもん。こんなん面白くないわけがないです。

主人公の島さんの人柄もすごく良くて、人の良さが滲み出てるというか「読者が嫌いになれない主人公の典型」という感じ。ちょっと背中のもんもんだったり「もしかしたらとんでもない過去が…」みたいなジャブこそあれど、おそらく読者の多くは離れていかないだろうと思えるほどの魅力があります。

本作を読んでいると、しょうもない人生を送っている僕でも「まだ頑張れるかな?」っていう気になるし、元気や勇気を貰えるような気がしました。もうここまでくると特定の誰かにおすすめって感じじゃなく、漫画が好きな人全員におすすめしたい。いや、漫画が好きじゃなくてもおすすめしたいです。

 

あとがき

島さんみたいなおじいちゃんになりたい。

 

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