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「アフリカのサラリーマン」を読んだ感想・レビュー

 

アフリカの野生動物たちをサラリーマンになぞらえて「社畜」と言ったのは、うまいなぁと思ったわけだけど、世の中にはいろんな社畜作品がありますよね。

多くは「俺、社畜なんだよー」という自虐系のものが多く、誰かが笑ってくれないと不幸で仕方ないって感じの作品が多い中、これはなかなかギャグ漫画らしくて好きです。

しかもちゃんと動物を登場人物にしている強みも使えてるし、ただ単にサラリーマンを動物にしただけじゃないってのも高評価。というわけで今回は、社畜系のギャグ漫画「アフリカのサラリーマン(連載中)」を紹介します。

 

 

アフリカのサラリーマン あらすじ

 

本作はライオン(哺乳類)、トカゲ(爬虫類)、オオハシ(鳥類)が繰り広げる日常オフィスコメディーである。

この3人が擬人化されながらも、それぞれの特徴を残しており、それを面白おかしくイジったりしている部分が堪らなく面白いギャグ漫画だ。twitterやpixivで話題を集め、堂々のコミックス化。オアシスのように湧き出る笑い、癒し、共感が偉い人は読んでみることをおすすめする。

 

アフリカのサラリーマンの登場人物

ライオン

 

本作の主人公の1人にして、先輩の立場として後輩たちから慕われているライオン。見た目の怖さこそあるものの、ネコ科動物らしいしぐさや振る舞いを随所に見せ、後輩たちからイジられることも少なくない。

 

トカゲ

 

本作の主人公の1人にして、3人の中では1番寡黙で、どちらかと言うとツッコミタイプ。非常に真面目で、意識高い系の代表。真面目過ぎて、冗談が通じないフシがある。

 

オオハシ

 

本作の主人公にして、3人の中では1番のお調子者で、完全な大ボケタイプ。オオハシと呼ばれているが正式名称はオニオオハシというらしく、更にはアフリカには生息しておらず、主に南アメリカ大陸に生息していると言われている。

 

アフリカのサラリーマンの見所をチェック!!

4コマ漫画ならぬ3コマ漫画

 

基本的には通常の漫画のように展開されていくんだけど、時折「4コマ漫画ならぬ3コマ漫画形式」で展開されます。これがまぁ面白い。

すっげーテンポが良くて、ちゃんとオチも付いてる。しかも完結したかと思ったら実は物語が続いてたりもして、面白さと驚きで二度美味しい。すぐ美味しい、すごく美味しい。

 

限りなく人間っぽい動物の言動

 

通常のサラリーマン…いや、雰囲気的には男子高校生って感じかな。ノリがもう完全に人間のそれ。で、見た目が鳥だったりライオンだったりするもんだからめちゃくちゃ面白い。

これこそが擬人化の強みだと思っていて、これが普通の人間によるものだったら「あるあるネタではあるんだけどよく見る光景」にしかならず、それ以上でもそれ以下でもないと思うんです。

それが焦点が合ってるのか合ってないのかもわからない黒目がちな鳥が喋るだけで面白いっていうね。

 

3人組のコントさながらの笑いに注目

 

主人公3人のキャラクターもブレずにしっかりしているし、それを生かしたボケ&ツッコミも随所に見られます。僕は本作の「テンポの良いかぶせ」が秀逸だと思いました。

ギャグ漫画の多くはコンビ芸というか、同じ人が弱ボケと強ボケを繰り出す展開がどうしても多くなると思うんだけど、その辺のパワーバランスがうまく分散できているように感じます。

例えば「銀魂」なんかでも、銀さんがボケたあとで神楽なり他キャラが大ボケをかますのが面白いじゃないですか?そんな感じ。それがテンプレになっているので、テンポもいいし退屈せずに楽しめるでしょう。

 

爆笑もののパロネタ

 

ジョジョが大好きな僕にとってはメチャクチャ好きなシーン。ちなみに上記画像のシーンについて簡単に説明すると、合コンをやることになったんだけど、とんでもないモンスターが来たから時間を止めて「どうやってここから逃げ出すか」を会議するっていう一幕になってます。

常習的にパロディーネタが出ているわけじゃないけど、やっぱこういうシーンが出てくると面白いって思うし、今後も似たような感じでパロネタを出してくれるんじゃないかって期待しちゃいます。やっぱジョジョネタ、ドラゴンボールネタは鉄板が多い。

 

コミックス1巻~3巻を読んだ感想

哺乳類、爬虫類、鳥類っていうあたりでちゃんと分かれているのもバランスが良いし、キャラクターの個性も生きているギャグ漫画だと思います。で、キャッチコピーに社畜って言葉を使っているのに、全然社畜じゃないっていうね。ただのサラリーマンを描いたギャグ漫画だし。

だからじゃないけど殺伐とした雰囲気は一切なく、オフィスを舞台にした一般的なギャグ漫画のような自虐要素もないので読み手を選びません。きっと小さい子供でも喜んで読めるはず。

元々がWeb連載ってこともあって次巻が出るのに時間が掛かってしまうのは仕方ないけど、早く次が読みたいと思えるギャグ漫画です。

 

あとがき

「アニマル世界でも社畜は社畜!!」ってキャッチコピー、刺さるな。

 

 

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