ホラー・オカルト 個別紹介

幼少期のトラウマが再来!「アウターゾーン」がマジで怖い

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アウターゾーン表紙

 

僕が少年だった頃に読んでいたジャンプは今では黄金期なんて言われてるんですが、毎回後ろの方で連載されていたのが本作です。友情・努力・勝利を散々堪能した後、これを読んだらすべての感動が吹き飛ぶくらいの衝撃を受けていました。

ホラーっちゃホラーなんだけど、人間の欲とか倫理的な部分に訴えかけてくるという意味でめちゃくちゃ怖い!子供の時はただただ怖い話だったけど、大人になってから読むとすげー奥深い漫画だということに気が付きました。

というわけで今回は、幼少期のトラウマが再来する怖さ「アウターゾーン(全10巻完結済み)」を紹介します。

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アウターゾーン マンガ概要

アウターゾーンと呼ばれる不思議な世界に足を踏み入れた人の物語。1話完結型となっており、呪いのアイテム等を手にした人間の末路が描かれている。

基本的にはホラー・オカルトを題材にしたエピソードが多いが、単に恐怖を煽ってくるのではなく、人間の業の深さのような部分にスポットが当たっていたりするのが面白い。

ショートストーリーで悲劇のまま終わることもあれば、因果応報系、最後の最後に救われるパターンなど展開は様々。色んなアウターゾーンを体験してもらいたい。

 

アウターゾーンの見所をチェック!!

どこかで来たことがある系の呪いのアイテム

アウターゾーン1

 

話の構成的にはドラえもんとかキテレツ大百科に近いモノがあります。ただし本作は恐怖を全面的に押し出している感じになっているので、ドラえもんとは全く異なる作風ですが…。

僕は幽霊とかは全く信じていないし、呪いの〇〇も余裕で身に付けたりできるし興味もないんですけど、そんな僕でも「どっかで聞いたことあるぞ」と感じるようなアイテムが出てきます。

 

例えば藁人形とか。本来は呪い殺したい相手の髪の毛やらなんやらを使って、それを叩けば呪い殺したい相手にも同じ衝撃が与えられる的なやつです。それに自分の髪の毛を使ってしまい、大変なことになる人のエピソードなんかがあります。

もう「これでもかっ!」ってくらいトラブルに巻き込まれるので、読んでいて気が休まらない。下手すりゃ運動会直後くらいの疲労感が味わえます。息つく暇もないって多分こういうこと。

 

生死を超えた結末

アウターゾーン2

 

借金が膨らみすぎて首が回らなくなり、最終的には命を懸けた勝負に足を踏み入れる的な展開って結構見るじゃないですか?それこそカイジなんかはそういうシーンで人気を博した的なところがあるわけで。

その最たる例がロシアンルーレットだと思います。リボルバー式の銃に実弾を何発か入れて、実弾が入っていないところを引けば助かるという非常に分かりやすいルールです。

これを漫画でやるなら、カイジなんかだと生きるための攻略法みたいな話になってくるし、少なくとも「死んでしまった/助かった」以外の部分で何かプラスワンが必要なのは火を見るよりも明らかじゃないですか?

「じゃあホラー・オカルトを題材にしている本作の落としどころは?」って考えると、すごい斜め上の発想というか、単に怖いだけの話じゃないってのが分かります。

 

「飼っているペットを捨てる」という割とよく聞く話が…

アウターゾーン3

 

飼っているペットの面倒が見切れなくなって捨てる人の話って結構聞くじゃないですか?あとはペットショップで売れないペットが殺処分になっているという話も結構聞くことがあります。

こういう話を聞くたびに「人間って我儘な生き物だなぁ」と思うわけですが、このテーマからホラーを描こうと思ったら、せいぜい「人間と犬が逆の立場になったら?」とか「人間の上の存在が出てきたら?」とかその程度だと思うんです。

それも本作にかかったら、いよいよ思考回路がパンクするくらいの感情が入り混じったエピソードになります。二転三転しすぎて、ぶっちゃけ熱いのか冷たいのかも分からなくなる衝動です。

 

アウターゾーン コミックス全10巻を読んだ感想・レビュー

子供の頃はとにかく怖い漫画という印象でした。小学校低学年の頃は、この世界観を夢で見て泣いて起きたこともあります。「そんなに怖いなら読まなきゃいいのに」って自分でも思うのに、なぜか読むのをやめられないという不思議な感情だったんですよね。

そんな僕の幼少期にトラウマを植え付けた本作ですが、大人になってから読むと印象が180度変わります。怖いっちゃ怖いんだけど因果応報と言うか、善悪以上の倫理に訴えかけてくる部分というか…。

かの有名な「世にも奇妙な物語」に出てきそうな世界観です。なんか最後に不思議な感じが残ります。スッキリするっていうよりも最後に助かる安堵というか、最後の最後に救われないパターンは悪人なので悲しいまま終わらないのも魅力のように思いました。

世の中には悪いことをして平気そうな顔をしている人が山ほどいるので、そういう人たちは漏れなくアウターゾーンに入り込んで欲しいと思う次第です。ミステリアスな漫画を探している人なら文句なしに楽しめるでしょう。

 

あとがき

小学生の時は夢に見て泣いたりしていたトラウマ。

 

 

 

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