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外伝だけど本格派!「エンゼルバンク」の説得力がハンパない!

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エンゼルバンク表紙

 

普通「外伝」って聞くと、本編があまりにも人気があったために話を膨らませるオマケ的なイメージってありませんか?メインの漫画が20巻くらいで完結しているんだとしたら、外伝は全5巻以内に終わっているイメージというか…。

ぶっちゃけ僕が知っている中では、本作はダントツで外伝っぽくない外伝です(異論は認める)。ドラゴン桜という作品を知らなければ、全然外伝とは思わないんじゃないかと(まぁ知らんキャラが出てくるところに違和感はあるかもしれないけど)。

というわけで今回は、会社を辞めたいと思ったら読んでほしい漫画の筆頭「エンゼルバンク(全14巻完結済み)」を紹介します。

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エンゼルバンク マンガ概要

エンゼルバンク1

 

今の仕事に悩んでないか!? 転職を考えているなら……その時こそが人生の転機だ!! 龍山高校英語教師・井野真々子(いの・ままこ)は、転職代理人の海老沢康生(えびさわ・やすお)と出会った。そして、彼の話にひかれ転職を決意。選んだ職業は、海老沢と同じく転職代理人!! メディアに騙されるな、イメージに惑わされるな。これは社会人のための“ドラゴン桜”だ!

 

エンゼルバンクの見所をチェック!!

刷り込みに対する逆張りの重要性

エンゼルバンク2

 

ドラゴン桜と言えば「東大は簡単だ」というセリフでお馴染みですが、本作にもその遺伝子はしっかりと継承されていて、いわゆる「逆張り」が目立ちます。一般的に東大に入ることは難しい(実際難しいんだけど)と言われている中で、それを簡単だと言って注目を集めるやり方ですね。

SNSやワイドショーなんかを見ていると、なんでもかんでも逆張りするインフルエンサーの人がいますが、それとは種類が違います。なんて言うんだろう、真偽は別にして本作のそれは一種の説得力があって、炎上商法みたいなものとは異なる種類という感じです。

 

例えばこれまでの人生で面接に不合格した経験がある人は、何が悪くて不合格になったのか分からずにモヤモヤを抱えたことがあるのではないかと思います。筆記試験は通るけど面接で落とされたという場合、「大した理由もなく落とされた」と考えたことってありますか?

大半の人は「自分の内面の悪い部分を見抜かれた」とか「他に優秀な人がたくさんいた」とか考えて、理由もわからず凹んだことと思います。でももしかしたら、そこまで深い意味はないのかも。そういう気付きが得られる漫画です。

 

痛快すぎるほどの化けの皮剥がし

エンゼルバンク3

 

ブラックジョーク込みで、求人情報にありがちな「アットホームな職場です」のようなワードをイジるという痛快さを理解できるなら、本作の内容は胸に響いてくるものばかりです。

物件を探すにも「コンビニが近いってわざわざ書くってことは、近くにスーパーは無いという言葉の裏返しだ」みたいな、少し視点をズラしたモノの見方をするシーンが多く、ほとんどが根拠とセットで説明があるので納得しやすいと思いました。

確かに求人情報誌とかを見ていると、良い会社なら当たり前のようなことをアピールしている会社って多いんですよね。こういうのって学校の先生とかは教えてくれなかったし、読んでると「確かにそうかも…」って部分がたくさん出てきて面白いです。

 

自分がメディアに洗脳されてるかもしれないという危機感

エンゼルバンク4

 

最近はネットが身近なものになったということもあって、テレビの情報に対する信頼感が薄れてきたような気がします。昔はテレビで悪そうなことを言われてたら、それが刷り込まれてたのに対し、今はネットで色んな意見を見るようになりました。

例えばテレビで自民党を悪く言う人がいればそれに影響されてたし、その逆も然りです。今はそれぞれの意見を目にする機会があるので、テレビのように一方的な解釈だけを耳に通すことがなくなったように思います。

 

ぶっちゃけ電車内で携帯電話を使用しちゃいけないのは、マナーっていう一言で済む問題ではあるんだけど、それを機器の誤作動っていうのは疑問を感じていた人が多いんじゃないかと。税金がどれくらい取られてるかって話もそうだし、なんならレジ袋を有料にしたのもそうです。

学校教育ではなかなか教わることができない裏側というか、冷静に考えるとそうなんだけど自分だけじゃ気付くのが難しい社会の一面なんかを解説してくれているので、モノの見方が変わると思います。

 

エンゼルバンク コミックス全14巻を読んだ感想・レビュー

「東大は簡単だ」で一世風靡したドラゴン桜の外伝。登場人物がドラゴン桜に由来しているというくらいで、別にドラゴン桜を読んでいなくても楽しめます。

そしてドラゴン桜が大学受験生向けに描かれた漫画だとすれば、本作は社会人向けに描かれた漫画ということで「転職」がテーマです。個人的には、下手な自己啓発本を読むよりもずっと刺激になるんじゃないかと思いました。

どういう人が転職に向くか、どういう転職が失敗するのかということを具体例を交えて解説している場面が多いので、転職しようと考えている人や今の会社を辞めようと考えている人にはメチャクチャ響いてくるセリフや場面が多いはず。

割と辛辣なセリフが多く、面と向かって言われるとキツイ言葉も多いんだけど、漫画を通しているから素直に受け止めやすく、そこから「自分の場合はどうかな?」と感情的にならずに考えられるのも大きなメリットです。転職しようとしている人には文句なしにおすすめ。

 

あとがき

そういや銀のエンゼル2枚くらい持ってたなぁ。

 

 

 

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