「サタノファニ」を読んだ感想・レビュー

サタノファニ表紙
Ⓒサタノファニ

刑務所が舞台になっている漫画って、それだけでもうワクワクしませんか?閉鎖された空間だからなのか、その中でのデスゲーム的な展開もそうだし、そこから脱出するっていう展開も大好物です。

そして本作は前者の「殺し合い」の展開を汲んでいます。バトル要素がありながらも刑務所にまつわるサスペンス要素やエロ要素もあって見応えたっぷりです。というわけで今回は、驚くほどのエロとグロが融合したバトル×サスペンス「サタノファニ(連載中)」を紹介します。

著:山田恵庸
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サタノファニ あらすじ

活発で食いしん坊な、普通の女の子だったはずの彼女は、ある事件をきっかけに「羽黒刑務所」へと導かれる。島に建てられたその刑務所には、メデューサ症候群と呼ばれる殺人少女たちだけが集められているのであった。彼女たちに宿る凶悪とは――!?

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過剰防衛により刑務所に入る女主人公

サタノファニ1
Ⓒサタノファニ

本作の主人公はいわゆる普通のお嬢様なんですが、先輩に連れられて遊びに行った先で男たちに襲われそうになり、その男たちと先輩を殺害した容疑で刑務所に連れていかれてしまうことになってしまいます。

元々、相手の男たちが服を切る目的で持っていたカッターを奪い、これを使って5人の男女を殺害するという…いくら刃物があるとは言っても、普通に考えたら普通のお嬢様じゃここまでのことは難しいような気がしませんか?もしかすると彼女には、何かしらの潜在能力や人殺しとしての才能が眠っている可能性があるのかも。

いずれにしてもこの事件がきっかけで主人公は人殺しとなり、刑務所に入ることになるという流れです。先に襲われたのは事実なんだけどその辺は一切考慮されなかったのか、重犯罪人のみが集まる刑務所に収容されることになります。この一連の流れで「どこまで仕組まれているのか」が大きな見所と言えるでしょう。

受刑者同士で殺し合いをさせられる刑務所

サタノファニ2
Ⓒサタノファニ

重犯罪人のみが収容される女子刑務所ということで、主人公にとってもニュースで見たことのある先輩受刑者と顔を合わすことになります。ぶっちゃけ想像以上に残虐な事件で収容されてるキャラばかりでした。

刑務所を舞台にした一般的な漫画の場合、先輩受刑者によるいじめみたいなことがありそうな気がするものの、本作にそれはありません。あるのはエロい洗礼くらいでしょうか。そしてそれ以上に気になるポイントは「受刑者同士が殺し合いをさせられている」という点です。

主人公は襲われそうになった時に自分を守るつもりで殺人を犯してしまっていて、その時の記憶が全く残っていません。もしその時の状況と同じことが刑務所で起こっているんだとすれば…という奇妙な展開が待ち受けています。受刑者同士で殺し合いをさせられるとして、主人公が生き残っていけるのかどうかに注目です。

目が離せないエロティックバイオレンスな展開

サタノファニ3
Ⓒサタノファニ

本作はとにかくエロい!暇さえあればエロシーンをぶっこんでくるし、所長によるゲスいシーンもあれば女同士で始めるパターンもあります。それもパンチラ程度じゃなく、上半身はモロで出るので逆にエロくないっていうね。

そして受刑者たちはとある合図によって殺し合いを始めるというわけです。何が原因でなぜ殺しあうことになっているのかっていう部分は徐々に明かされていくところですが、この戦いがとにかくエロ&バイオレンスで大きな見所となっています。

色んなタイプの美女・美少女がコスプレを着て戦うという…そういう趣味がある人にはたまらない展開と言ってもいいのではないでしょうか。コスプレの時点で結構過激なのに、戦ってる最中にそれがボロボロになっていく展開がデフォだったりするんで、そういう展開が好きな男性読者ならめちゃくちゃ楽しめること間違いなしです。

サタノファニ 序盤を読んだ感想・レビュー(ネタバレなし)

個人的にはサスペンス部分に注目していて「なぜ主人公に正当防衛みたいな部分があるにもかかわらず、そんな極悪人だらけの刑務所に入ることになったのか」とか、「受刑者たちに殺し合いをさせる目的」とかが気になっています。

もちろんバトル展開も見所ではあるんだけど、正直言ってエロシーンはあまり要らないような気がしました。なんか色々出すぎてて逆にエロくないです。そして流血シーンやグロも割と多いので、この辺りが萎える要因になっているというかエロ要素を楽しめない理由になっているような気がします。

バトルは最初こそただ殺しあうだけだったのが、徐々にルールが追加されたりすることで一気に見応えが増していくでしょう。サスペンス要素的な部分は非常に興味深いので、この先の展開も楽しみです。

あとがき

メデューサ症候群って怖いな。

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