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韻が奏でる熱量「ライミングマン」の期待感に思わずリズムを刻む

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僕がラップって聞くと、それこそ昔に流行った「DAYONE」あたりを思い出すんだけど、最近はToutubeなんかでもラップ動画が賑わってるみたいだし、一部では非常に人気の高いジャンルなのかなって思いました。

本作は、そんなラップにスポットを当てた作品で、親が売れないヒップホッパーって設定もそうだけど、どこにでも居そうな高校生がステージに上がった瞬間にハジける様子がカッコイイ。

ラップをあまり聴かないって人でも、何となく韻を踏むと気持ちが良いって感じる人は多いだろうし、そういう人にもオススメしたい作品です。

というわけで今回は、ラップをテーマにした青春×ラップ×ギャグ漫画「ライミングマン(連載中)」を紹介します。

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作品概要

本作は、幼少期から父親にラップやヒップホップについての英才教育を施されてきた、1人の高校生を中心に進められる音楽漫画である。

主人公の踏男は大人に近付くに連れて、母親ばかりに働かせて自分は売れないラッパーをやっている父親に嫌気が差していた。

そして、そんな父親から教育されてきたこともあり、日常会話で韻を踏むクセが付いていたり、先生に対してディスが溢れてきてしまったりなど、そういう自分が許せなくもなっている。

そんなある時、ふとしたことがキッカケで、ラップバトルのステージに上がることになった。

そしてそれをキッカケとして、踏男の中では本人の意思とは裏腹に、ラップに対する情熱が燃え上がっていくこととなる。

 

見所をチェック!!

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日常に溶け込んでいる自然なキ○ガイ

本作で描かれているのは天才ラッパーの苦悩みたいな感じで、一見すると大袈裟に描かれていて笑えるような気もしつつ、でも実はこういう人って天才と呼ばれる人の中には意外と多いんじゃないかと思う。

僕なんかは自分の好きなことを自分の好きなようにやってきたから、洗脳されているというか「ヒップホップの何たるかを叩き込まれ過ぎて、寝ても覚めてもヒップホップの感じになっちゃう」って感じは理解できません。

でも、ここまでやるのが天才なんだと思う。僕のはまだ全然甘い。

例えばラップじゃなしに野球とかサッカーのスポーツでもいいし、漫画家でも音楽家でもなんでもいいけど、プロになろうって人はどこかキ○ガイだと思うんですね。

きっと寝ても覚めても、まっすぐにそのことばかりを考えている人がなれるのがプロだと思ってる。

そういう意味では、自分の意図していないところで天才の片鱗を見せている本作の主人公は、どこか応援したくなるような不思議な魅力のあるキ○ガイと言えるでしょう。

 

爽快感や達成感などの共感が得られる

本作はラップについて興味が無かったとしても、楽しめる仕様となっています。というのも、こうやって本作を紹介している僕自身が「ラップとヒップホップの違い」すら良くわかってないし…。

それでも、自分の才能が他人に受け入れられた瞬間ってのは、誰しもが1度は経験したことがあるんじゃないかと思うんですね。やっぱ褒められたりすると嬉しいじゃないですか?

そんな感じで、主人公が徐々にラップの世界に足を踏み入れていく様子なんてのも見応えがあるし、仮にラップを全然知らなくても共感できる部分がたくさん用意されています。

僕はラップバトルとか「それ、勝敗って誰が決めんの?」くらいに冷めてたけど、本作を読んでからはYouTubeで検索したりとかしちゃってますからね。そんくらいの魅力と熱量が感じられる作品です。

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ラッパーの凄さを通して勉強になることが多い

若い人には持て囃されるけど、ある程度の年齢を重ねた人からはイマイチ受け入れられにくい文化ってのが沢山あって、その最たる例がタトゥーとかであり、ヒップホップじゃないかって思う。

でも、そうやって毛嫌いしている人にこそ、ラップの凄さってのに気付いて欲しいって思うんですよね。もちろん趣味趣向があるから、嫌いは嫌いで全然いいんです。

ただ、大して知りもしないのに入口だけで嫌うってのは筋が通ってないと思うし、僕が思ったのはラッパーって馬鹿じゃ務まらないんじゃないかってこと。

即興でリズムに乗りながら韻を踏むってことがそもそも難易度が高いうえに、相当の語彙力を持ってないと簡単にできることじゃありません。それでいて博識じゃないと、また難しいよね。

人によっては、ラッパーたちの外見とかを見て「頭悪そう」って思う人も少なくないだろうけど、そういう人も考えを改めてしまうような魅力がたくさん詰まった作品です。

 

コミックス1巻を読んだ感想

ギャグ要素が強いって感はなかったので、僕は青春漫画と音楽漫画にカテゴライズするつもりだけど、自分が生きてきた世界には無かった魅力がある漫画だと思いました。

見た目的には全然ラッパーっぽくない主人公が大活躍するってのも何だか面白いし、そういう人も輝ける分野ってだけでも夢が広がるよね。

大体ラップバトルとか見てると、ピアスとかタトゥーだらけで「悪そうな奴は大体友達」みたいな人が多いじゃないですか?そんな中で、見た目が普通っぽい主人公がガンガンのし上がっていく姿って本当にカッコイイと思いますよ。

例えるなら、身体の小さい力士が自分の何倍もの大きさの相手を投げ飛ばす感じっていうか…。そういうのに近い爽快感も病みつきになります。

とりあえずヒップホップとかラップに興味がないって人でも、韻を踏むと気持ち良いって感じる程度の気持ちがあれば、楽しめるんじゃないかと。少なくともラッパーに対する意識は大きく変わるはず。

 

あとがき

だよねー だよねー 言うっきゃないかもね そんな時ならね。

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