サスペンス・ミステリー 個別紹介

タイトルにインパクトを感じた「君が僕らを悪魔と呼んだ頃」の今後の展開にワクワクする

更新日:

ちょっと「タイトルにインパクトがある作品」を探していて辿り着きました。

で、読んでみたところ…結構なダーク感というか悪夢のような感じがクセになる作品で、たちまち夢中になってしまったわけですけど。

序盤に大風呂敷を敷くような勢いが果たして、今度どのように展開していくのか。すごく気になっているところです。

というわけで今回は、タイトルのインパクトとダーク感が溢れている「君が僕らを悪魔と呼んだ頃(連載中)」を紹介します。

スポンサーリンク

アドセンス

作品概要

本作の主人公・斎藤悠介には高校に入るまでの15年分の記憶がゴッソリ無い。

自分が何者であるかを知らないまま、可愛い彼女を作ったり、アルバイトに取り組んだりなど、それなりに充実した高校生活を送っていた。

そして、アルバイト先の同僚でもある久保秋の背中にある火傷を見て、その理由を尋ねたところ「中学時代に悠介にイジめられていた時に付けられたものである」という。

そんなことは毛頭記憶にない悠介であったが、そこから過去に行っていたという悪行に関係してきた人物が次々と出てきた。

悠介がかつて悪魔と呼ばれていたころ、何があったのか。そして記憶を失ったことの真相は…。

 

見所をチェック!!

リアリティの狭間にあるエピソード

今だとSNSなんかも発達してるし、一昔前に比べたらイジメ問題なんかにアンテナも張り巡らされているからアレだけど、未だにイジメって無くなってないじゃないですか?

で、一方で昔は殴り合いの喧嘩とかも普通にしながらも「どこまでがケンカで片付けられる範疇か」ってのを理解してた人も多かったと思うんです。不良漫画とか見てたらわかるけど「タイマンで決着をつけよう」みたいなのとか。

それが最近のイジメってなると、度を越しているような気がします。昔も無かったわけじゃないにしても、最近ニュースで見るような「イジメの末に自殺しちゃった子のエピソード」とか聞くと、本当に胸くそ悪くなるようなやつばっかだし…。

本作に登場するエピソードは、それに色を付けたような感じになっていて、実際には考えにくいような悪行の数々なんだけど「これくらいのことをやった奴もいるんじゃないか?」って思うくらいの残酷さ。

イジメと拷問の狭間と言うか…変に冷めることもなく、程度で言えば「ゴシップ誌で昔の武勇伝を語っているアウトローのエピソード」みたいな感じで楽しめます。

スポンサーリンク

アドセンス

過去の悪行の末に何があったのか

本作の大筋の流れの1つとして、かつて悪行三昧だった主人公が「もしかしたら過去に人を殺しているかもしれない」という薄い記憶を追っていくというものがあります。

相手をイジめるには相手の弱みが必要で、写真なりビデオなりで相手の弱みを握っていたんだけど、主人公が失踪したのと同時にそれらの弱みも紛失して、肝心の主人公が記憶を無くしてるって状態らしい…。

やりたい放題やってた不良の極みみたいな奴が、相手を思い通りにするために握っていた弱みを「世間にバレる前に見つけなきゃ!」って焦っている感じに小物感を感じるのは否めないものの、主人公が記憶を無くす前に何があったのかってのは純粋に気になる。

トータル、最後まで行って「なんだそれ?」って思う可能性はあるけど、今のところはメチャクチャ夢中にさせられています。

 

コミックス1巻を読んだ感想

ちょっと暗い物語が好きだという人はハマるんじゃないかと思います。

主人公の過去の悪行ってのがやたら出てくるけど、それを絵として描かれていたら胸糞悪いって感じる読者も少なくなかったかもしれません。

ただ、現在の主人公が過去の悪行を感じさせないくらいの好青年で、それらの悪行が俯瞰的に説明されるということもあって、イイ感じにマイルドになってるように感じました。

例えるなら、大学の飲み会で先輩が「俺も昔はワルやっててさー」みたいな感じ?それが本当かどうかはどうでも良くて、実際にやってたら軽蔑すべき部分なんだろうけど、どうでもいいと思えるバランスというか。

上の方にも書きましたが、記憶喪失うんぬんの展開によって「は?それで収拾付けようとしてんの?」っていうガッカリ感に繋がって、物語全体の評価がガタ落ちしてしまうんじゃないかって危険はあるんじゃないかと。

でも、暗い話が好きな読者なら夢中になれるような魅力に溢れている作品です。

 

あとがき

タイトルとコミックス1巻の表紙のアンバランスさも、本作に惹かれた要因の1つだと思う。

 

アドセンス

アドセンス

-サスペンス・ミステリー, 個別紹介

Copyright© 漫画オススメ.com , 2019 All Rights Reserved.