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因果応報が好きな人におすすめしたい「怨み屋本舗」

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怨み屋本舗表紙

 

スカッと系のバラエティーが流行っているように、割と日本人には「因果応報」が好きな人が多いような気がします。

個人的にも「大罪を犯しておいて、その割に刑罰が甘い」と感じるケースが多いので、そういう事件をニュースで知る度に「日本の法律って甘いなぁ」と思ったり。

 

もし仮に、自分の家族が被害者になるような時は「法律なんかどうでもいいから、犯人にも同じ気持ちを味わわせてやる」くらいに思うのが、むしろ普通だと思うんですけど…。

そこで今回は、そういう考えに共感できるという人なら、きっと夢中になって読めるであろう裏社会系漫画「怨み屋本舗(全20巻完結済み)」を紹介します。

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マンガ概要

  1. 怨み屋本舗(第1部)
  2. 怨み屋本舗 巣来間風介(第2部)
  3. 怨み屋本舗 REBOOT(第3部)
  4. 怨み屋本舗 REVENGE(第4部)
  5. 怨み屋本舗 EVIL HEART(第5部)
  6. 怨み屋本舗 WORST(第6部)

 

生きている上で理不尽な思いをすることは決して珍しいことではありません。しかし「自分は全く悪くない(あるいは相手の方が確実に悪い)のに、なぜか自分の方が社会的制裁が大きい」と感じることは、非常に苛立ちを覚えるものです。

こんな時、法律を知っているかどうかも大きく関係しますし、中には警察や弁護士に相談しても「証拠がないから何もできない」と言われ、泣き寝入りに発展してしまうケースも少なくないのでは?

こんな時に「あなたの恨み晴らします」と言ってくれる人物・組織があったら、金を払ってでも復讐して欲しいと考える人間は山ほど存在するでしょう。本作はそんな物語です。

 

怨み屋本舗の見所をチェック!!

社会的抹殺を含めた復讐の爽快感

怨み屋本舗1

 

本作の1番の特徴は「自分じゃどうしようもできない相手に対し、プロが代わりに復讐してくれる」という一種の爽快感にあります。

事故に見せかけて消すというパターンもあれば、社会的地位などを全部失わせることで社会的に存在を抹殺するというパターンもあり、その復讐結果はバリエーションに富んでいるのが特徴です。

 

大体が「刑務所には入ってたけど、最愛の家族を殺されて〇年で出てきたのは許せない」とか「ご近所トラブル、職場のハラスメントで過剰なまでに追い込まれている被害者からの依頼」等が多いので、前半にイラっとしてから後半でスカッとできるような構成が多いですね。

「悪いことをしたら天罰が下る」ってことなんでしょうけど、上級国民なんて言葉で揶揄されるような時代ですから、「こういう存在があればなぁ…」と感じる読者は少なくないはず。

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復讐を遂げることが必ずしも幸せになるとは限らない

怨み屋本舗2

 

よく「復讐は何も生まない」とか「被害に遭った〇〇ちゃんは、あなたが犯人に復讐をしても喜ばない」というセリフを見たり聞いたりすることがあると思います。

言わんとしてることは分かるけど、当事者からすれば「お前に何が分かる」以外の何物でもないし…。

「復讐をしたって事件前の平穏な日々は帰ってこない」みたいなことを言われようもんなら、そりゃ正論だって分かっても「かと言って、こっちが失意の日々を送っているのに、犯人のアイツがのうのうと生きているのが許せない」って感情は、むしろ当然だと思ったりしませんか?

 

本作が巧みなのは「復讐することで呪縛から解放される」という依頼人が多い中で、たまに「復讐によってより不幸になる」という依頼人が出てきたりする点です。

毎回毎回「被害者が出る→怨み屋に泣きすがる→怨み屋が復讐を遂げる→依頼人がハッピーに」という展開ばかりでなく、最終的に「そうきたか」と思わせるエンディングが少なくないのも大きな見所と言えるでしょう。

 

主人公たちの不気味なキャラ設定

怨み屋本舗3

 

怨み屋本舗って言うくらいですから、主人公(怨み屋とか社長とか呼ばれたりしてる人)の他にも、情報屋とか仲間がそこそこいます。

で、被害者の救済ということで裏稼業に手を染めて金を稼いでるんだけど、本当の最終目標が別に用意されてたりするんです。

 

最初はただの依頼人だった奴が、ストーリーが進んだ所で怨み屋に加入したり、最終的な目標を遂行するための重要なピースだったりして、その伏線が所々に張り巡らされています。

読んでるとオムニバス形式のようになっていて、大雑把な展開としては「似たような話を毎回読まされている」と感じてしまう読者もいるだろうけど、着実に物語の核部分に進展がある部分にも注目してみて欲しいです。

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怨み屋本舗 全20巻を読んだ感想・レビュー

怨み屋本舗シリーズの第1部になるので、細心の怨み屋本舗の絵と比べると若干の古臭さは感じてしまうかも…。でも本シリーズを100%楽しもうと思ったら、ここは避けて通れないんじゃないかと思います。

「その展開はなかなか無いだろう」っていうヘビーな展開もあれば、隣人トラブルとか街でチンピラに絡まれて…みたいな、割と自分の身にも起きやすそうな回も多数用意されてるんで、「こういうしょーもない奴、結構いるよなぁ」という感じで共感できる場面も多いです。

 

ただ、スカッと系のバラエティーなんかを見ていても「スカッとする前に腹が立ちすぎて採算が取れない」っていう人っていると思うんですよ(ちなみに僕もバラエティのやつはそんな感じで見れない)。

そんな僕でもイライラしすぎずに読めたし、毎回毎回ハッピーエンドって訳じゃないという部分にもスパイスを感じられたので、因果応報の展開が好きな人にはおすすめです。

 

あとがき

ずっと怨み屋本舗ってタイトルで書いてくれりゃ分かりやすいのになぁ。

 

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