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読めばわかる!「望まぬ不死の冒険者」の究極の面白さ

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「勇者のくせになまいきだ」ってゲームあるじゃないですか?本来のゲームは勇者側になって魔王を退治するゲームなのに、魔王側が主人公になるっていう斬新なやつ。

ロールプレイングゲームが好きな人だったら、1度は「もし自分がモンスターの姿に変えられてしまったら?」とか考えたことがあるんじゃないかと思います。

僕はモンスターとかに限らず「もし虫に姿を変えられたとしたら、大切な人たちは僕に気付いてくれるだろうか」とか意味なく考えたりもするんで、そういう意味でも本作はメチャクチャ面白いと思ってるんですよね。

というわけで今回は、悲劇から始まったワクワクする冒険ファンタジー「望まぬ不死の冒険者(連載中)」を紹介します。

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作品概要

決して優秀とは言い難い、1人のベテラン冒険者がいた。

彼は戦闘能力に秀でた冒険者ではなかったが、新人冒険者に対してマナーや基礎を教えたり、皆が嫌がるような任務も率先してこなす、人望のある人物だ。

低級の魔物とは言え、複数に囲まれると逃げることしかできない彼は、弱い魔物しか出ない場所で、ひたすら自分よりも弱い魔物を狩り続け、そこで得た素材や魔石を売ることで生計を立てている。

それでも「いつかはミスリル級の冒険者になりたい」という野望を持っていた。

ある時、彼は10年以上探索しているにも関わらず、1度も見たことがない通路を発見する。新しい発見に心が躍り、ついその通路を進んでしまった結果、彼は龍に襲われてしまったのだ。

そして彼は目覚めた時に、驚愕の事実と向き合うこととなる。

 

見所をチェック!!

説明的だけどウザくない

セリフというか、主人公の考えを文字に起こした俯瞰的なナレーションみたいなものが非常に多くて、読むのに時間が掛かるという印象です。悪く言えば、すっげー説明的。

でもそれが全然ウザくないです。スポーツとかだと、あまりに事前説明が多いと「そんなんどうでもいいから、とりあえずやってみようよ」ってなりませんか?でも本作は違う。「もっと説明してー」って感じ。

例えばスケルトンの動作を見て、別に「筋肉付いてないのにどうやって動くんだろう?」とか考えないじゃないですか。そんなこと言い出したら「スケルトンの存在自体がどうなの?」って話だと思うんです。

でも本作では「骨の関節は魔力によって繋ぎとめられていていて…」とか、やたら説明的。元々ノベルがコミックス化されたというだけあって、文章もスッと入ってきますね。

 

他人に助けを求めることの葛藤

自分の姿が魔物になってたら、普通の人にとっては討伐対象になるわけで…。助けを求めたとしても話は通じないし、仮に通じたとしてもそれを信じてもらえるかわかりません。

というか、最悪今のままだと冒険者に出くわすだけでも危険なわけで、早急に人間らしい装備を手に入れないと…。でも、このままの姿で街にいくなんて自殺行為だ…。あー、どうすりゃいいんだーっ!

みたいな葛藤が面白いです。意外とすんなり解決しちゃう部分に賛否両論はあるかもしれないけど、個人的にはこのあたりの葛藤があっただけでも十分に満足。

ドラクエ4のホイミンってこんな気持ちだったんだろうなぁ的な(アイツはライアンに普通に近付いてきたけど)。

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存在進化という概念

単純に考えたら、人間で冒険者やってたときにうだつの上がらなかった奴が、魔物になったところでたかが知れてるって思うじゃないですか?そこで「存在進化」です。

なんと人間の時とは比べ物にならない力の吸収率が得られるということで、本作の主人公でもガンガン強くなっていくかもしれないという部分に、大きな面白さとワクワク感を感じます。

スケルトンから始まって、同じスケルトンを狩りまくってグールに進化して喋れるようにもなったわけですから、もしかしたら…って楽しみはありますよね。

そのうちドラゴンになったりして。そしてその状態で人間に戻ったら、ミスリル級の冒険者になってたりして。

 

コミックス1巻を読んだ感想

設定がちゃんとしていて、すごく面白いです。元々ノベルだったものがコミカライズされると、大体ボロカスに言われることが多いんだけど、本作に関しては大丈夫じゃないかと思います。

存在進化のおかげで夢のある設定になったし、あとは人間じゃなくなってしまったことによる弊害というか「この先、何が待ち受けているのか」というようなワクワクする感じも伝わってくるし…。

主人公も主人公で、根拠のない自信を持った熱い奴ってキャラ設定ではなく、冷静に物事を分析して物事を判断できるキャラなので、そういう意味ではすごく斬新なファンタジーになるんじゃないかと思いますね。

ロールプレイングが好きな人、ダンジョンものが好きな人にオススメしたい作品です。

 

あとがき

「人を外見で判断するな」って本気で思う。

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