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全20巻で綺麗に完結!「約束のネバーランド」は至高のまま幕を閉じた!

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約束のネバーランド表紙

 

初めて読んだ時にグッと心を掴まれる漫画がたまにあります。これも十分珍しいんだけど、その中の多くはかなり連載が進んでから「あれ?まだ続くの?」ってなって、気が付いたら読むのが苦痛になっていることも。

そういう意味では本作はマジで偉大だと思います。最初にグッと心を掴まれ、全20巻でちゃんと物語が完結しました。「〇〇編とか続くんでしょ?」とか思ってたら、そういうの一切なかった。

高度な心理戦や腹の探り合い、そして答えを出すのが難しい大きなテーマなどに興味をそそられる人はぜひ飛んでみて欲しいと思える漫画です。というわけで今回は、全20巻の至高のダークファンタジー(サスペンス要素あり)「約束のネバーランド(全20巻完結済み)」を紹介します。

初期設定やコミックス1巻部分のみネタバレがあります。

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約束のネバーランド マンガ概要

母と慕う彼女は親ではない。共に暮らす彼らは兄弟ではない。エマ・ノーマン・レイの三人はこの小さな孤児院で幸せな毎日を送っていた。しかし、彼らの日常はある日突然終わりを告げた。真実を知った彼らを待つ運命とは…!?

 

約束のネバーランドの見所をチェック!!

食物連鎖において人間の上に立つ存在がいたら…

約束のネバーランド1

 

本作は「孤児院だと思っていた場所が実は農園と呼ばれる場所で、鬼に提供するための人間を育てている場所だった」という初期設定の元、そこから逃げ出そうとする子供たちの物語です。

「ぶっちゃけ我々が牛・豚・鶏に対して普通にやっていることを逆にやられたら?」という感じの重めのテーマになっているので、読者の数だけ感想が出るんじゃないかと思います。

で、子供たちを管理している大人にも監督責任があったり、大人同士の地位の争いや思惑なんかも交差して、様々な要素をうまく利用しつつ、子供たちが農園を抜け出すという部分が大きな見所と言えるでしょう。

 

命がけの騙し合いと脱走計画

約束のネバーランド2

 

主人公は3人いて、極めてIQが高い3人の子供です。しかしそれぞれの考え方が異なり、衝突することも珍しくありません。というのも、農園を脱走するにしても「他の子どもたちをどうするか」という部分で意見の食い違いが起こったりするからです。

その上、子供たちを管理している大人もバカではなく、こちらも優秀なわけですから、そう易々と脱走を許してくれるはずもないわけで…。出荷日を逆算し、それまでに観察・準備を進めていく工程は大きな見所があります。

プリズンブレイクみたいな脱走劇って、ちょっとしたロマンみたいなものを感じませんか?コツコツと準備して、イレギュラーな出来事には臨機応変に対応するっていう、ち密に計算されながらも時に大胆な行動を伴う脱走劇には、間違いなく釘付けにされてしまうことでしょう。

 

約束のネバーランドを読んだ感想・レビュー

コミックス1巻を読んだ時点での感想・レビュー

僕はプリズンブレイクも好きだし、脱獄を扱ったドキュメンタリーなんかも終始ワクワクしながら楽しめるので、こういう綿密な計画を練ってコツコツ計画を進めていくって展開がめちゃくちゃ好きです。そんな僕からしたら本作は神作のポテンシャルを感じます。

無事に脱出できるのか、あるいは捕まってしまうのかって部分もそうだし、仮に外に出られたとしてどういう世界が広がってるんだろうかって部分の興味もそそられるので、とにかく先の展開が見たいという感想以外ありません。

タイプの違う3人の主人公たちの掛け合いも見事だし、いかにして大人を騙して逃げ出すかっていう計画段階が既に面白いからね。観察して情報を集めていく過程、ここに好奇心をくすぐられるという人なら間違いなく夢中になるはずです。

 

コミックス全20巻を読んだ感想・レビュー

僕は基本的に週刊連載の漫画は単行本でしか追わないんだけど、本作は数少ないリアルタイムで追い続けた作品でした。

結論から言うと「最初は超が付くほど夢中にさせられ、徐々に惰性に変わっていった」という感じ。面白い漫画には違いないんだけど、最初が面白すぎて終わりがやけにアッサリに感じてしまったというのが本音です。ただ、kindle評価を見る限りは終始高評価で駆け抜けているので、大勢の読者には最後まで受け入れられる展開だったんだと思います。

最初はドキドキ・ハラハラの展開が続くのに対し、それ以降は真相の解明、そして対策へとフォーカスしていくので、序盤と大きく作風が変わっていったことが個人的に惰性になってしまった原因の1つかもしれません。

物語としては結末までしっかりと完成されていると思います。ただ、序盤のスリルに魅力を感じているとちょっと違うってなるかも。いずれにしても良作であることは間違いないでしょう。

 

あとがき

初期の段階でアニメ化、実写化を確信した稀有な作品です。

 

 

 

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