「青春の光となんか」を読んだ感想・レビュー

 

表紙には可愛らしい女の子の絵があって、タイトルにも青春って入ってる。で、セリフが「先輩に告ってフラれた!」だったら、まぁ華のJKの日常を描いたコメディーくらいが関の山ってもんです。

「なんか」ってなんすか?「なんか」って。タイトルの時点でただならぬ気配を感じるんだけど、ギャグ漫画好きやショートストーリー好きなら読んで損なし。というわけで今回は、様々なシチュエーションのありえない青春を描いたギャグ漫画「青春の光となんか(全1巻完結済み)」を紹介します。

 

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青春の光となんか あらすじ

 

2ページから4ページで構成されているショートーストーリーが全30篇。その中のストーリーには一貫性がなく、ありとあらゆる青春要素を突っ込んだ闇鍋のようになっており、何とも言い表せない魅力に溢れている。

女子高生がモグラ捕りのバイトに勤しんでいる時に、田植えが終わったばかりの田んぼにドブネズミを抱えてダイブするサッカー少年がいて…。大学のサークルでリア充さながらの野球拳をしているマジシャンが、目の前の女の子を脱がせられるチャンスにも関わらず、自分のマジシャンとしての安否をしきりに気にしていたり。

そして人類滅亡のカウントダウンが始まる…。まさに、青春の光となんか。

 

青春の光となんかの見所をチェック!!

勢いがすごい&絵が上手い

 

まず本作では誰しもが経験する青春にスポットが当てられています。しかし誰もがその青春に共感できないっていうね。ギャグ漫画には大きく分けて2種類、共感を得て「あるある!」と言わせるタイプの笑いと、読者がツッコミになって「んな展開あるか!」と思わされるタイプの笑い。本作は間違いなく後者です。

で、この手のボケを丸投げするタイプの作品では、ここまで絵が上手い作品も珍しいと思います。そして、そのどれもが「読者にとって未経験の青春の1ページ」という部分にご注目ください。

たぶん全部が夢オチでいけるほどの内容。でも夢オチにはしてない。というか、オチてないことも多々。それでも読ませるってのは勢いの他ないでしょ。

 

想像力豊かで個性的なキャラクターたち

 

普通のJKが登場する恋愛漫画だって自分の都合の良いように妄想する展開は付き物ですが、本作のそれは明らかに振り切ってる。「おたく有名な映画監督かなんかですか?」くらいの感じ。

大袈裟に話が飛躍するって単純な面白さもあるし、突っ込みキャラがいなくてボケの応酬みたいになってるから収集付かなくなるまで話が飛躍していくっていう、とんでもない面白さでもあります。

あとは「青春時代にテーマを当てたギャグ漫画を描いてくださーい」って言って、クラスに黒騎士の女子がいたりとか、空き缶に小石を詰めた楽器でX-JAPANの紅を演奏できるJKがいるとか…。色んな意味でもう笑うしかないです。

 

青春の光となんか コミックス全1巻を読んだ感想・レビュー

正直な感想としては第一に平尾アウリ氏の脳内を覗いてみたいってことです。なんでこんなん描けんの?ショートストーリーが30本であっちいったりこっちいったりするから、1つのストーリーが4ページ前後ってことを考えても読んでてめっちゃ疲れるんです。

良く言えば忙しい、悪く言えば散らかり過ぎ。で、たまに前のストーリーを持ち出してくる時もあるから、それがまたややこしいっていうね。でも言葉のチョイスとか青春時代っぽいアホなノリとか…。かなり笑える1巻完結のギャグ漫画だと思いました。

 

あとがき

フィーエルヤッペンやりてぇ。

 

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