SF バトル 個別紹介

人間社会に溶け込むアンドロイドを描いた「ORIGIN」の加速度が異常

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やっぱ絵の上手いバトル漫画って聞くと、それだけでテンションが上がります。

アンドロイドをテーマにした作品と言えば、アンドロイドと人間の姿を描くヒューマンドラマが多いような気がするんだけど、アンドロイドとアンドロイドがバトルをするという物語がかつてあったでしょうか。

…いぬやしきがあったな。てか、結構あるなw

というわけで今回は、人間の生活に溶け込みながら自身の感情を追い求めるアンドロイドと、そのアンドロイドを破壊しようと企む兄弟たちによるバトルを描いた「ORIGIN(連載中)」を紹介します。

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作品概要

人間社会の中に溶け込んでいるアンドロイド。本作の主人公も、そんなアンドロイドである。

彼には8人の兄弟たちがいるが、その兄弟たちは彼を殺そうと躍起になっていた。

そして、その戦いで両者は、自分たちの大きな違いをお互いに学ぶこととなる。

片方は、感情を。もう片方は、頭脳の強化を。

 

見所をチェック!!

迫力あるバトルシーン

本作は端的に言うと「人間社会に溶け込んで生活しているアンドロイドと、それを壊そうとしているアンドロイドの物語」です。ゆえに両者の間には避けられない戦いが起こります。

前作のサンケンロックの時もそうだったけど、躍動感のあるバトルシーンを描くのがとにかく上手い作者さんなので、バトルシーンはとにかく見所に溢れているんですよね。

アンドロイドという設定らしく、バッテリー残量みたいな概念もあるし、この辺は「3分しか活躍できない特撮ヒーロー」みたいな感じがして、スピード感を感じます。

とにかくバトルシーンは圧巻の一言。バトルアクションが好きな人なら間違いなく夢中になれるはず。

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アンドロイドらしい成長のアプローチ

バトル漫画だと特殊能力があったり、訓練によって強さのレベルが上がっていくって作品が多い中、本作はアンドロイドらしく「身体能力を向上させるには人工筋肉を強化するのではなく、頭脳を強化すること」となっています。

これがメチャクチャ面白いと思う。主人公はそれを既に理解していて、それを自分の命を狙っている相手に教えるってのもなんかすごい。

普通に考えたら「強くなる方法を教えるって悪手じゃねーの?」って思うんだけど、ここには別にセルに仙豆を与えた悟空みたいな考えがあったわけじゃなくて、おそらく「簡単には答えに辿り着けない」っていう目論見があったからじゃないかと。

わかってても出来ないことって、世の中にいくらでもあるじゃないですか?それを結果的に足止めとして使う的な。この辺の賢さなんかもアンドロイドっぽくて見応え十分です。

 

アンドロイドらしい日常生活での迷い

基本的にはシリアスな展開の物語ですが、ちょっとした綻び(もちろんイイ意味で)とかも垣間見えます。

例えば、ご飯を食べに行って「美味しい?」って聞かれることは、人間の生活において日常茶飯事のことなんだけど、それすらも「何かしらの意図があるのでは?」と勘ぐってしまうあたりは「やっぱアンドロイドが人間社会に溶け込むのは、さぞ疲れるだろうなぁ」と思って、ちょっと緊張感が緩む瞬間と言えるかもしれません。

僕はこれを読んだ時に「ドラゴンボールでご飯が学校で野球をすることになったエピソード」を思い出しました。超人が、いかに普通っぽく振る舞うことが難しいか的な。

特別クスッとするほどの感じじゃないけど、終始張り詰めたバトルシーンが続いた後などにホッと一息付ける瞬間は用意されているので、緊張と緩和のバランスも大きな見所だとも思います。

 

コミックス1巻~2巻を読んだ感想

主人公が「自分にも感情が芽生えるだろうか」と考えているあたりは、すごく真っ直ぐで純粋無垢な感じがして、すごく好感が持てます。

バトルしている時は洗練された動きをしているのに、人間社会における日常生活ではちょっと足りない人みたいになっているのも、親近感がわいて親しみやすいですね。

で、何と言ってもバトル描写の勢いがすごい。見開きページの迫力もそうだし、規格外の戦いが行われている感がひしひしと伝わってきて、ずっと読んでられます。

主人公を狙ってくるアンドロイドたちが言う「復讐」の意味こそ明らかになっていませんが、ほど良く暗い雰囲気もありながら、先行きが非常に気になる作品です。

 

あとがき

AIって凄いけど怖ぇ。

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