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自転車乗りには堪らない「じこまん」の完成度

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じこまん表紙

 

あなたにも何かしらの「自己満足」をした経験があるはず。他人にとっては一切理解できなくても、自分の中では譲れないボーダーラインになったりすることは珍しい事ではありません。

有名な言葉で、登山家になぜ山に登るのかを訪ねたところ「そこに山があるから」と答えたというものがありますが、これなんか自己満足の模範的な言葉と言えるのでは?(ちなみにこの言葉は誤訳だったとか言われてますけど)

 

ちなみに僕にも「コミックスは初版で集める」とか「好きなアーティストのCDは、聴く用と飾る用で2枚購入する」などの自己満足がありました。今となってはどっちも「別に…」という感じですが、当時は結構マジでした。

というわけで今回は、自己満足をロードバイクに絡めて描かれている趣味漫画「じこまん(全3巻完結済み)」を紹介します。

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マンガ概要

じこまん1

 

大ヒット中の自転車ロードレース漫画『かもめ☆チャンス』の著者・玉井雪雄氏が描く、アラフォーメタボ男の自転車(ロードバイク)を楽しみつくす方法。
本当にあなたの人生を変えちゃうかもしれない一冊。
他の誰でもない「自分」を「満足」させたかったら『じこまん』読むべし読むべし!!

 

じこまんの見所をチェック!!

いい大人がロードバイクに夢中になる様子

じこまん2

 

ぶっちゃけ自転車に興味がない人からすれば、休みの日に車道の端っこを爆速で走っている自転車乗りの気持ちは一切分からないんじゃないかと思う。

お金もかかりそうだし、疲れるし、「往きはいいかもしれないけど帰りのことを考えたら…」って人も少なくないでしょう。でも趣味って、そんなもんじゃね?

 

「しんどいからやらない」を言い出してしまったら、多くの趣味は成立しません。「しんどいのは分かってる、でもやめられない!」という感じで憑りつかれたかのようになった時は、それはもう立派な自己満足です。

本作は「何気なく乗り始めた自転車に、鬼ハマりしてしまった漫画家の物語」です。ぶっちゃけ自転車を知らなくても、趣味を持っている人なら共感できる場面が多々あります。

そして実際にロードバイクが趣味だという人が本作を読んだ場合…これはやばいです。自転車に興味ない人を引きずり込むくらいの魅力を持っている漫画なので、ロードバイク乗りには是非とも読んでもらいたい!

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内容が熱意の押し売りじゃない

じこまん4

 

自分の周りにいる「じこまん」を思い浮かべて欲しいんですが、自分にとって興味のない趣味の話を熱く語ってくる人は、大抵「熱意の押し売り」です。

僕にもゴルフを勧めてくる友人がいるんだけど、ぶっちゃけウザく感じる時があります。そりゃゴルフは世界中で愛されてるスポーツだし、面白くないわけがないっていうのは理解してても、勧誘の時の熱量にもう引いちゃうんですよね。

 

で、本作でもロードバイクに対する熱い想いが描かれてはいるものの、内容は熱意の押し売りじゃありません。これこそ自己満足の究極系だと思う。

普通は一緒に趣味の楽しさを共有したいって感情から、人を説得したりしてしまいがちなんだけど、本作を見てると「共感してもらえなくても構わないんだけど、こうこうこういうところが楽しいんだよマジで」と、延々と笑顔で語ってる感じって言うのかな。

ハッキリ言って、これを読んでロードバイク始めたっていう人も相当いるんじゃないかと思うし、僕自身もロードバイクに対する意識が大きく変わったほどです。

 

ロードバイクの入門書にも最適

じこまん3

 

入門書っていうとアレだけど、これから何か趣味を持ちたいと思っている人が本作を読んで「自転車やってみようかな」って思う可能性は非常に高いはず。

「趣味が欲しい/健康のためにダイエットを考えている/自転車に興味がある」という人は、本作を読むことで一気にその道に引き込まれてもおかしくありません。だって、自転車の魅力を1mmも理解してなかった僕が読んでも夢中にさせられたんですから。

 

そして本作の主人公も、何気なく始めた自転車に夢中になり始めたところから描かれているので、初めての道具選びみたいな場面から楽しむことができます。

自転車に熱い人に話を聞こうと思っても、初心者には難しいことを平気で語りだす人もいるじゃないですか?本作にはそういうハードルの高さを微塵も感じないのでおすすめです。

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じこまん 全3巻を読んだ感想・レビュー

タイトルの通り「じこまん(自己満足)」を理解できる人であれば、普通に楽しめるんじゃないかと思える作品です。もうロードバイクに興味あるかどうかは関係ない。

そして「こんな面白いロードバイクに興味がないなんて損だよ!」とか「この楽しさが分からないの?」みたいな煽りも一切なく、ただただ「自転車のパーツを考えるだけでニヤニヤしちゃうんだよねー」みたいな様子を見せられるっていう…。

いい大人がただただ自分の趣味について語るだけなんです。だが、それがいい!

 

まるで小さい子供が、誕生日に買ってもらったおもちゃを自慢する感じっていうのかな。普通に微笑ましいし、引き込まれる魅力があるんですよね。

「なぜ自転車に乗るのか」に対して「そこに自転車があるから」みたいな哲学的な雰囲気も結構あって、多分だけど言葉では語れない何かがあるんだと思いました。「終るために走るのである」って、深すぎるだろ。

 

全3巻で一気読みできるし、ロードバイクが趣味の人は当然として、趣味を探している人やダイエットを検討しているという人におすすめ。

ちなみにkindleアンリミテッド登録者なら、全3巻が無料で読めるのでぜひ読んでみてください。

 

 

あとがき

趣味の大半は自己満か健康志向。

 

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