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「トレース 科捜研法医研究員の追想」で描かれている犯罪捜査のヤバさ

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トレース 科捜研法医研究員の追想 表紙

 

何らかの事件によって逮捕される人間が出てきた時に「こいつが完全にしらばっくれた場合ってどうなんの?」とか考えたことありませんか?

実際には証拠があれば本人が認めていなくても逮捕されるし、裁判で有罪になっています。さすがに確固たる証拠を突きつけられたらね、それは認めるとか認めないとか関係ないような気もするけど。

 

ぶっちゃけ僕にも「血の痕とか洗えばいいのでは?」って思っていた時期がありました。「真実はいつもひとつ!」とか言いながら、鼻垂らしてた頃です。

でも実際にはちゃんとした捜査機関がしっかり調査してるんですよね。未解決事件とか見ると「警察ちゃんと捜査してんの?」って思うかもしれないけど、本作を読んでるとこの捜査をスルーしてる犯人がやばいんじゃないかって思う。

というわけで今回は、「トレース 科捜研法医研究員の追想(連載中)」を紹介します。

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マンガ概要

科学捜査研究所。通称、科捜研。警察組織にありながら、被害者でも組織のためでもなく、ただひたすらに真実究明のためにのみ存在する特異な機関。
犯罪捜査の最前線を、『元科学捜査官』の異色作家が描く、本格警察サスペンス。

 

トレース 科捜研法医研究員の追想の見所をチェック!!

科捜研のなんたるかが分かる

トレース 科捜研法医研究員の追想 1

 

どんな仕事にも「ドラマ化された時に映える場面」もあれば、そうじゃない場面も存在します。というか大抵の仕事は、後者の方が断然多いはず。

そりゃ「毎日が警察24時みたいな展開であってたまるか!」って意見はごもっともなんだけど、警察機関に関してはいかなる時も気を抜けない緊張感みたいなものはあるはず。

 

確かに「遺留品から犯人の痕跡を探す」みたいな内容なら、血眼になってどんな些細な手がかりも逃してたまるかって思うのは当然です。

でも、じゃあ同じテンションで「詐欺集団のアジトに残されてるタバコの吸い殻のDNA鑑定ができるか」って言われたら、まぁ言わんとしてることは分かるよね。

でもこんな細かい作業を当たり前のようにやってる人がいるから、ちゃんと検挙されている犯罪者がいるんだなぁと。この様子を見てたら、もう頭が下がります。

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科捜研法医研究員の執念

トレース 科捜研法医研究員の追想 2

 

路上での強盗殺人事件の証拠品において、洗濯済みの被疑者の衣服に被害者の血痕があるかどうかを調べる場面です。

どしゃ降りの中での犯行と見られていて、しかも衣服を洗濯されてしまったとなれば、自分に遠いところで起きた事件なら「それはもう無理じゃね?」って思っちゃうんじゃないかと思います。

もちろん遺族とか関係者なら「諦めないで隅々まで調べろよ!」とか思うし、言うだろうけど。

 

そこでドラマなんかでも聞く機会の多いルミノール反応を使って捜査するわけですが、ポケットの中や衣服の内側まで検査するっていうのは凄いなと思いました。

「返り血の付いた手をポケットに入れたかもしれない」とか、そういう可能性を考えてしっかりと調査するようです。こりゃ先入観まみれの僕みたいな奴には務まらないだろうなぁと。科捜研法医研究員の執念、見事です。

 

主人公が抱える闇とサスペンス要素

トレース 科捜研法医研究員の追想 3

 

本作の主人公は、科捜研法医研究員としては申し分ないほどの才能に恵まれている人物ですが、特撮ヒーローの人形を肌身離さず持ち歩いていたり、過去に何かあった様子。

これこそが本作の大きな見所の1つとなっています。なぜ主人公が科捜研法医研究員を目指すことになったのか、そこに秘密が隠されているようです。

 

軽くネタバレすると、過去に起きたある事件に関係しているようですが、物語が進むにつれてこの事件の内容が徐々に明らかになっていくというサスペンス要素も含んでいます。

主人公の闇は晴れるのか、とある事件の真相とは。科捜研法医研究員の仕事内容を知るということ以外にも、サスペンス要素にも注目して読んでみて欲しいです。

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トレース 科捜研法医研究員の追想 コミックス1巻を読んだ感想・レビュー

遺留品の捜査って聞くと、最初は「血の付いた衣服やら凶器やらのDNAを鑑定したりする」と思っていて、ただ漠然としたイメージで捉えていました。そして「まぁ血を見るのはグロいかもしれないけど、乾いた血ならまだマシでしょ」とか思ってたんですよね。

「これで人が死んだ」っていう凶器を見るのは、あんまり気分の良いものではないだろうけど、検死解剖する人とかに比べたら楽そうだなって思っていた部分がありました。

 

でも性犯罪における遺留品って一般人からするとそこそこ抵抗があるんじゃないかと思うし、特に胎児とか出された日にゃもう漫画なのに目を背けちゃうというか…。とにかく大変な仕事だなぁと思い知らされるばかりです。

まして「これで犯人を検挙できるかどうか」なんて言われたら、もうねぇ。自分に関係のない事件でも、身内のことのように真摯に向き合える人じゃないと務まらない大変な仕事なんだと理解できます。

あとは「証拠のでっち上げ」とかも、こういう立場の人ならできそうだなぁと。責任重大かつ興味深い内容がてんこ盛りのサスペンス作品です。

 

あとがき

犯罪捜査、ぱねぇ。

 

 

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