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残酷さを兼ね備えた感動の物語「バジリスク 甲賀忍法帖」を紹介する

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「こんなに悲しい物語があっていいのか」ってくらい心に響いたマンガがあります。

しかも、あからさまに泣かせにきた感じじゃなくて、あくまでバトルの延長上にある悲しさというか、なんとも言えない感じがたまらないんですよね。

ということで今回は、残酷さを兼ね備えた感動の物語「バジリスク 甲賀忍法帖(全5巻完結済み)」の紹介です。

※物語の核心に触れるようなネタバレはしないように気を付けますが、忍術などについてはWikipedia程度のネタバレを含んでいるため、気にする人はブラウザバック推奨です。

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作品概要

憎しみ合うこと400年、互いに憎しみ合ってきた甲賀と伊賀の忍者たちが、徳川の世継ぎを決めるために命がけの忍法勝負を行うことに。

本来であれば、お互いが「望むところ!」という戦いであるが、両者の次期首領である弦之介と朧は祝言を間近に控えており、本当の意味での和睦を迎えられると信じて疑っていなかった。

そんなタイミングをあざ笑うかのように、将軍は不戦の約定を解いてしまう。弦之介と朧が知るより先に、半ば勇み足のような格好で始まった忍法勝負。

両者の耳に入ったころには既に死人も出ており、引くに引けないところまできているうえに、将軍の命に背くことは許されない。今ここに、甲賀と伊賀の戦いが始まる。

 

登場人物

甲賀 弦之介

甲賀の次期首領で主人公。本作に登場するキャラの中で最強の1人。

瞳術と呼ばれる、殺意を持って襲ってきた者を自滅させる能力を持つ。

 

伊賀の次期首領。弦之介を心から愛している。

忍術や剣術は大したことないが、生まれながらの破幻の瞳を持っており、見たものの忍術を無効化することができる。

 

薬師寺 天膳

伊賀の副首領。

何度殺されても生き返るという不死身の術を持つ。

 

その他の忍者たち

本作には他にも魅力的な忍者が数多く登場する。

それぞれが特殊な忍術を持っていて、それらを駆使した忍術合戦は非常に見応えがあるので、ぜひ注目してほしい。

 

見所をチェック!!

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テンポが速すぎるデスマッチ

本作は、簡単に言うと「甲賀と伊賀の忍者が10vs10でデスマッチをし、どっちが勝つか」というもの。全5巻のボリュームで10vs10ということもあって、まぁテンポが速い。

よくあるバトル漫画のように瀕死からの逆転というパターンが少なく、大半が「能力を見破られている場合は、一瞬で殺されてしまう」ため、サクサク読み進められます。

サクサク進むとは言っても、各キャラの想いなんかは丁寧に描かれていて、アッサリしてないのが特徴。一瞬で死んだキャラに感慨深くなる見せ方は流石。

 

能力がバレる=致命的という概念

本作では「悪魔の実」「スタンド」のような概念に近い、特殊能力を持った忍者が数多く登場するんだけど、やっぱ能力が相手にバレるってことがどれだけ致命的になるかっていう基本的な部分を痛感させられる構成になってます。

例えば、伊賀忍の薬師寺天膳は死んでも復活することができ、相手の能力を見極めてから再戦できるというアドバンテージを持っていて、これがメチャクチャ有利。

能力がバレてしまった相手は葬るという、本来の忍びの戦いというか、能力バトルの緊張感みたいなものが非常に巧く描かれていると思う。

 

弦之介vs朧

やっぱり注目はココ。甲賀と伊賀の代表で、かつ最強の瞳術を持っている両者の戦い。

突き詰めると「矛盾」みたいな感じがして、最強の攻撃能力を持った瞳術と最強の防御能力を持った瞳術の戦いにおいて、どっちに軍配が上がるのかがシンプルに気になるところ。

何より愛し合っていた2人が殺し合いをすることができるのかという部分も気になる。

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アニメもオススメ

僕はアニメから入ってマンガに入り、ゲーセンでバジリスクのスロットを触ったりして、とにかくバジリスクと名の付くものは色々と手を出してきました。

そういう意味では本作はマンガだけじゃなく、アニメも文句無しにオススメ。この手の作品だと「マンガはいいんだけどアニメがなぁ~」ってパターンもあったりして、あんまりマンガもアニメも最高ってパターンは少ないように思うんですけど、本作は問題ないです。

主題歌とか超カッコイイし、マジで癖になる。やっぱ「そのアニメ特有のアニソン」は跳ねるよね。各話のチャプタータイトルの四字熟語もカッコイイ。

 

続編の桜花忍法帖も要チェック!!

設定的には、弦之介と朧の子供たちが活躍する続編「バジリスク 桜花忍法帖」も登場しています。

「いつの間に子供作ってたの!?」っていう疑問はあったりもするけど、やっぱ初代バジリスクファンの僕としては、すごく今後の展開が楽しみな作品でもありますね。

弦之介を思わせるような瞳術の使い手、そして秘奥義みたいなものも追加されているので、初代バジリスクが面白いと思った方は是非チェックしてみてください。

 

あとがき

見よ、豹馬!

 

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