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「ピーチ・ミルク・クラウン」が本当に桃牛乳って感じの青春ラブストーリー

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青春ラブストーリーって言ったら、高校の部活動って舞台が鉄板です。

ここで「何部が好きか?」っていう話題になろうもんなら、こちとら3時間くらいノンストップで熱く語れるくらいのアレだけど、意外と陸上部っつーか高跳び女子に惹かれる人って多いんじゃないかと思う。

そしてタイトルにあるような甘酸っぱい感じね。まぁピーチもミルクも甘酸っぱくはないし、クラウンに至っては何が何だか分からないわけだけど。

というわけで今回は、男女の想いが交錯する青春ラブストーリー「ピーチ・ミルク・クラウン(連載中)」を紹介します。

※物語序盤のみ軽いネタバレあり。

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作品概要

本作は、高校の陸上部における日常生活、恋愛模様にスポットを当てた青春漫画である。

「陸上部男女6人の多角関係ラブストーリー」というキャッチコピーもあり、部員たちの中で交錯する恋の矢印の最終的な行方など、大きな見所が期待できる作品と言っていい。

タイプの大きく異なる3人のヒロインは、きっと読者によって推しメンが変わるはず。

登場人物たちの恋模様を温かく見守るのと共に、自分の好きなヒロインを応援してもいいし、自分なりにどのような決着になるかを予想してもいいだろう。

『ミル』『夕空のクライフイズム』の手原和憲がおくる、甘酸っぱい青春ラブストーリーがここに開幕する。

 

登場人物

幸田 与一

本作の主人公にして、陸上部のキャプテン。陸上部員としてのスキルに恵まれているわけではないが、不器用ながらに真面目でストイックな性格により、先輩からキャンプテンに選ばれた。

一生懸命に陸上に取り組んでいる姿勢は、部員たちからも認められており、彼がキャプテンであることに文句をいう者は1人もいない。

 

安田 恩

陸上部のエース的存在のスプリンター。

金髪にしていてチャラそうな見た目をしているが、女子に対するナチュラルでさりげない優しさを持っており、恋愛偏差値が抜群に高い。

桃を巡って与一に恋敵宣言をするが、果たしてどこまで本気やら…。

 

丹下 桃

ある時、転校してきた走り高跳びの中学生チャンピオン。怪我が原因で陸上を諦めたという理由から、マネージャー志望で陸上部に入部するも、成り行きで選手としてやっていくことになった。

クールな感じを気取ってはいるが、転校して間もない期間で「周りとズレてる」と思われたくない一心で、クールな女を演じていたらしい。

 

片桐 照子

走り幅跳びを専門としている、この世代唯一の女子部員。安田に片想いをしている。

桃が選手として陸上部に入ることを悩んでいた時、それを真っ先に反対した。理由としては「ブランクの長い人間は足手まといになる」というもっともらしい意見だったが、真意は安田を取られたくないという恋心からであった。

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見所をチェック!!

可愛らしい絵に反してバチバチの闘争心

「夕空のクライフイズム」譲りの可愛らしいタッチの絵とは裏腹に、恋愛模様となると闘争心をバチバチさせる感じは、多くの人が「こういうのも嫌いじゃない」って思うはず。

というのも、女同士の醜い争いみたいな感じじゃなくて、カラッとした爽やかさが感じられるんですよね。いわゆるお局様的なネチっこさみたいなものが微塵もないです。

それでいて、ちょっと強情な女の子と素直で人当たりのいい女の子の衝突ってことで、まさに青春時代って感じがひしひしと伝わってきます。

 

思わずニヤけてしまうほどの青春劇

世間は、やれセクハラだ何だって色々騒いでて、それこそ「キムタクがやるならいいけど、お前がやるな」みたいなことを「お前がそれを言うな」って感じのオバサンが声高々に言ってたりするじゃないですか?

そういう世知辛い感じとか一旦置いといて、すべてを無にした状態で「あぁ、恋愛っていいなぁ」って思う。これ、たぶん「もう恋なんてしない」とか歌い上げた歌手ですらそう思うはず。

頭ポンポンとかさ、女子サイドからしたら「好きな男子にされたい行為」だと思うんだけど、これを自然にやれちゃう安田のプレイボーイ感もすげーなーって思うし、それで頬を赤らめちゃう照子も何だかんだでいいんですよね。

最初は「桃の入部に反対しやがって、このクソビ○チが!」って思ったり思わなかったりだったけど、こうやって見ると普通に可愛い。本作なら、最終的には恋愛のいざこざに関するドロドロした感じを無くしてくれると思う。

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俯瞰的なナレーションが秀逸

俯瞰的なナレーションっていうか、主に「主人公の思考を汲み取って、主人公のセリフとしてではなくナレーションとして書き起こした文章」って感じなんだけど、個人的にはこの表現方法がメチャクチャ好き。

恋愛漫画のキャラクターが恋愛漫画を語っているというか、ちょっと遊び心なんかを感じつつ、物語が動き始めて自分の心臓の音が聞こえるような感じって言うんでしょうか。

僕はこの言い回しを見て、なんだかあだち充さんの雰囲気を思い出したんだけど、すごく心地良い表現で、漫画というよりも恋愛小説の一文を読んでいるかのような錯覚にすら陥りましたね。

単純な言い回しじゃなくて、ちょっと突っ込みたくなるような表現。大好きです。

 

コミックス1巻を読んだ感想

爽やかな感じがするタッチの絵とは裏腹に、これからどんな感じの六角関係が巻き起こっていくのかっていうのは、正直控えめに言っても、ただただ楽しみ。

何かに例えるのであれば、あいのりとかテラスハウスみたいな感じなのかな?(僕はテラスハウスを見てないからアレだけど)

単純に「誰と誰がくっ付くか」っていう野次馬的な楽しみもあるだろうし、個人的には主人公の人間性がすごく好きだから、彼を応援してあげたいという気持ちになってます。

で、あとは陸上部の活動を通じて恋愛模様が展開されていくっていう部分に、うつつを抜かすってわけじゃないけど「今は陸上に専念したい」みたいな葛藤があったりもするのかなーなんて。

単純な好き・嫌いじゃなくて、この年頃ならではのもどかしさとか距離感とか温度とか、そういうものも巧みに表現されている恋愛・青春漫画だと思います。

 

あとがき

ピーチもミルクも大好きだ。

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