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「将棋の渡辺くん」を読めば、あまり知られていないプロ棋士の日常が覗けるよ

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かつて羽生さんが若かった頃、対局に寝癖を付けたまま現れたりする姿を見て「将棋以外のことには一切興味がないのかな?」とか考えたことがあります。

そもそもプロ棋士ってのはバラエティ番組にもあまり出ないし、対局終わりなんかでも感情を出さないし、対局直後もマイクが音声を拾えないくらいの感じでボソボソ喋ってるから、正直言って一般人からは全く想像できない世界だと思うんです。

「普段、対局の無い日は何してるのかな?」とか。「嬉しいことがあったら、ちゃんと嬉しいって感情表現するのかな?」とか、興味ありませんか?興味があるなら、私生活を覗いちゃいましょう!

というわけで今回は、そんな世界の住人である渡辺明九段の奥さんが描いた日常漫画「将棋の渡辺くん(連載中)」を紹介します。

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作品概要

本作の主人公は、プロ棋士の渡辺明九段。

ちなみに渡辺明九段は、通算タイトル獲得数が歴代5位(2018年6月現在)のトップ棋士だ。

普段、将棋の対局などを見ていると、勝っても感情を一切出さずに気まずそうな顔をしている棋士たちであるが、日常生活ではどのような暮らしをしているのか。

本作は、そんなプロ棋士の中でもトップクラスに君臨している渡辺明九段の、リアルな日常が楽しめるノンフィクション作品である。

ちなみに作者は、渡辺明九段の実の奥さんとなっているため、説得力が違うという部分にも注目したい。

 

見所をチェック!!

プロ棋士も実生活ではただの人という一面

言葉を選ばずに言うなら「天才と馬鹿は紙一重」っていう様子がハッキリと分かる日常が、とにかく見応えあって面白いです。

僕ら一般人でいうところの「普通」がまったくできない。だから僕らにとっての普通じゃないことを簡単にやってのけるっていう理屈はわかるんだけど、そのギャップがメチャクチャ面白いんですよね。

例えば、雨が降ってきた時に洗濯物を取り込むなんてのは、ちょっと賢い小学生くらいなら普通にできることだと思う。それができないばかりか、どや顔で「窓を閉めておいた」という渡辺さんはやっぱ変人という他ないでしょ。

ゲームとかでパラメータを振り分ける時に、多くの人はなるべく正六角形になるようにバランス良く振り分けるのに対し、たぶん渡辺さんのパラメータは超とんがってんだろうなぁ…。

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プロ棋士の私生活の裏側

僕みたいな人間からすると「頭を使うことでエネルギー消費が激しいから、おやつで甘いものを摂ること効果的」っていう壮絶な世界のことは想像もできないんだけど、棋士にも体力が必要だって聞くじゃないですか?

「やっぱ適度な運動は脳にもいいんだろうなぁ…」と思わされる一方で、どう考えても渡辺さんが運動できるようには思えん!(←失礼)

いや、渡辺さんに限らず、プロ棋士の方で運動能力が高そうな人ってほとんどいないし、なんなら「この人たち、みんな運動苦手というか運動そのものが嫌いなんじゃね?」ってイメージしかないです。

そんな偏見を持っていると、目から鱗のような棋士の裏側を堪能することができます。まさに自分の知らない世界を覗いているような感じがして、プロ棋士の世界に多少なり興味を持ったことがある人は、たちまち夢中になれると思いますよ。

 

コミックス1巻を読んだ感想

やっぱ想像通りの変人ぶりが楽しめたわけだけど、正直言ってここまで凄いとは夢にも思いませんでした。やっぱ天才ってどこかおかしいわ。

こういうのをギャップ萌えというなら、ギャップに萌える人の気持ちが少しは理解できるような気もする。普段ヘタレなのに、将棋となると鋭い読みを発揮するという…これがギャップ萌えか。

そして、一般常識なんか全然知らなくても僕とは比べ物にならないくらい稼いでる人だし、身近にいたらどう思うかは分からないけど、テレビの中の人を見ているという感覚ならすごく楽しめますよ。

kindleレビューの中には「ほのぼのするというよりは不安になる」って意見も見られました。確かに自分の身内だったら不安になるかも。

でも、こっちはそれを傍観できる立場にあるので、常識を全く知らないお馬鹿タレントを見ているような感じに近いと思うんですけどね(渡辺さんにちょっと失礼な言い方だけど)。

僕の正直な感想としては、やっぱ自分と違う世界に住んでいる人の日常は面白いと思いました。今後も、渡辺さんの素顔が少しずつ明かされていくことを期待しています。

 

あとがき

憧れはあるけど、遠くから眺めているのが丁度いいという感じ。

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