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死後の世界で魂の行方を手続する「死役所」はドラマがたくさん

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死役所表紙

 

誰しも一度くらいは死後の世界について考えたことがあるのではないかと思います。それこそ天国か地獄かみたいなことだったり、あるいは三途の川を渡るとか。でもそれって誰が決定権を持っているんでしょうか。神様?それとも閻魔様?

その答えの1つとして有力なのが本作で、本作は「もし死後の世界があったとして、死者が手続きをする役所」が舞台になっているヒューマンドラマです。というわけで今回は、死者との対話が生むドラマ「死役所(連載中)」を紹介します。

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死役所 マンガ概要

お客様は仏様です。此岸と彼岸の境界に存在する、死役所。ここには、自殺、他殺、病死、事故死……すべての死者が訪れる。罪無き者は、天国へ。罪深き者は、地獄へ。あるいは――。“助けたこと、後悔してるんです。…こんなことを考えてる、自分が嫌で…”命を棄ててまで、守りたいものはありますか?

 

死役所の見所をチェック!!

死後の魂の行方を決める手続き

死役所1

 

死後の世界の話って宗教的なことだと思うんだけど、最もメジャーなやつは「生前の行いによって天国に行くか地獄に行くかが決まる」とか「生前に積んだ徳によって生まれ変われる」みたいなやつかな。

いずれにしても漫画やアニメ、小説などのコンテンツによってさじ加減が大きく変わってくるところだし、ルールがありすぎて「誰が決めてるの?」とか細かい部分がないがしろになっていると言っても過言ではありません。場合によっちゃ「死んだことに気付かずに彷徨ってる」みたいになるし。

本作では死者の魂の行き先を死役所が管理しているという設定です。ここで必要な手続きをし、必要に応じて申請を行うことで魂の行き先が決まっています。単に天国or地獄みたいな話だけじゃなく、生まれ変わるかどうかなどを含めて手続きをするっていうのは面白い発想だと思いました。

死者には善人も極悪人もいるわけですが、淡々と業務をこなす公務員気質が強めのキャラもいれば、私情を挟みまくりの人情味あるキャラもいて見応えたっぷりです。

 

どういう経緯で死んでしまったかのヒューマンドラマ

死役所2

 

人が死んでしまう理由はいくつも存在するわけですが、市役所では死んだ原因などを書類に記入する際に生前の記憶を語るのがセットです。自殺ならなんで自殺したのかという理由はもちろん、場合によっては自分が死んだことによって及んだ影響、死後の世界がどうなっているかみたいなことも知ることができます。

自分は生きている価値がないと思って自殺した人も、自分が死んだ後で本気で泣いてくれる人がいた場合は後悔してしまうのではないでしょうか。とは言ってもやり直しはできないわけで、その辺りの残酷さなんかも見所の1つです。

そしてヒューマンドラマと言っても後味の良いエピソードばかりじゃなく、胸糞悪くなってしまうものから世にも奇妙な物語チックなやつまで様々なので、読んでいて色々と考えさせられてしまいます。いじめとか虐待死のエピソードは読んでてしんどくなるけど、中には素敵なエピソードもあるし読み応えのある人間ドラマが楽しめるでしょう。

 

死役所そのものやそこで働く職員について

死役所3

 

死役所という施設自体が謎に包まれているのですが、そこで働く人にはもっと大きな秘密が隠されています。それは「死刑にならないと死役所の職員にはなれない」という点です。

本作ではエピソード毎に違う死者が登場するので、主役はあくまで死者となっています。その死者に対して必要事項の案内を促したりする職員は、世にも奇妙な物語でいうところのタモリさんのポジションと言っていいかも。ちなみにタモリさん的なポジションのキャラも何名か存在しています。

死刑にならないと職員になれないというのであれば、そこで働いている人たちが生前にどんだけ悪いことをしたんだっていう興味も湧いてくるってもんです。「笑顔で死者と接しているあの人が極悪半!?」みたいな想像も駆り立てられるので、序盤から真相が楽しみで仕方ありません。

 

死役所 コミックス1巻を読んだ感想・レビュー

生前の行いや死んだ理由によってどうなるかが決まるっていうのが面白く、色々と考えさせられる要素になっています。「自分が死んだ場合はどうなるのかな?」という想像も乙なもんです。

ただし胸糞悪いエピソードも少なくないので、読んでいてしんどくなるケースも無視できません。何かを考えさせられる系とか素敵エピソードは良い意味で感情を揺さぶられるんだけど、ただただ気分が悪いだけっていうエピソードもあるのでこの辺は注意。

あとは各職員がどんな罪を犯して死刑になったのかっていう部分の真相も気になります。死を扱っているだけに読者を選ぶ作品ではありますが、自分の生き方について見直す機会にもなるんじゃないかと思いました。考えさせられるテーマが好きだという人におすすめです。

 

あとがき

こんにちは 自殺ですね?

 

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