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黒いものを全て白に変える弁護劇場「殺人無罪」の行く末が気になる

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裁判を題材にした漫画、ドラマなどのコンテンツは多々あるけど、それぞれで主役が誰なのかによって見方が変わってくるじゃないですか?

冤罪を扱うなら絶対に弁護士の方が良く見えるし、凶悪犯を裁くための裁判なら絶対に検事の方がいい。ちなみに本作で描かれているのは、何でも無罪にするタイプの弁護士です。

時に凶悪犯を無罪にすることもあるけど、ただでは転ばないし、その先には「自身の父親を殺したい」という野望がある、壮大な物語となっています。

というわけで今回は、黒いものを全て白に変える弁護劇場「殺人無罪(連載中)」の紹介です。

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マンガ概要

 

二十歳にして史上二番目の若さで司法試験を合格、全ての依頼で無罪を勝ち取る無敗の弁護士・聖沢ウタ。彼女が法曹界の異端と言われる所以、それは殺人を犯した被告人を無罪にしてしまうことにあった――!! 謎多き女弁護士の過去には何が? 彼女の真の目的は!? 真実殺しの劇場型法廷ストーリー、ここに開演!!!

 

見所をチェック!!

弁護士という仕事の印象は、誰を守るかで大きく変わる

 

僕がまだ幼少の頃、弁護士っていうのは正義の味方だと思っていました。

それが少し大人になってから木村拓哉さんのHEROってドラマを見た時に「被害者の味方になれるのは検察しかいない」みたいなセリフを聞いて、そういう見方もあるのかと驚いたのを覚えてます。

 

本作は「殺人無罪」というタイトルにもあるように、ものすごく分かりやすく言うと「殺人者を裁判で無罪にする弁護士の物語」です。

もちろん冤罪を証明するってパターンもあるけど、中には「本当の殺人者を無罪にする」ってパターンもあって、読者としては何かを思わずにはいられないシーンも少なくないっていうね。

自分が被害者の立場から考えると、加害者を守ろうとする弁護士なんてのは憎くて仕方ないくらいの存在であるわけで、弁護士がどう見えるかは事件の内容によりけり。色んな角度から物語を読むことが可能です。

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無罪になって終わりじゃない

 

前項でも触れたように、本作は「殺人を犯して有罪の可能性が高い被告人を無罪にする」という流れを汲んでおり、被告人が無実のパターンもあれば、マジもんの殺人者というパターンもあります。

前者ならともかく、後者の場合は若干腹が立つ。若干というか、感情移入していれば超腹立つし、自分が被害者の家族だった時のことを想像したら、すっげーイラっとする種類の弁護士です。

 

例えば交通事故系なんかだと、実際の被害の大きさに比べて刑が軽すぎるイメージとかありませんか?あとは「責任能力の有無」とかね。こっちからしたら知らねーよ!って部分で、刑が軽くなるイメージがあります。

本作もメチャクチャな理論で無罪になることはなるんだけど、その後ですぐにしっぺ返しがあるというか、何らかの形で不幸になる人間が出てくるという意味で、ちょっと溜飲が下がる。

黒も白にしてしまうタイプの物語だけど、白になったからと言って必ずしも最後に笑えるというわけではないので、そこは大きな見所の1つです。

 

スーパー弁護士 vs 真実のジャーナリスト

 

本作には大きな初期設定があって、それは「主人公の女弁護士・ウタの父親が殺人犯であること」「真実を報じるジャーナリスト・早川は、実の父親をウタの父親に殺されている」というもの。

しかも、ウタは「殺人事件も無罪に出来る腕を磨いて、実の父親を弁護して無罪にし、釈放されたところで自らの手で殺す」という野望があるようで、根深い感情が伺えます。

 

この2人の関係性がどう進んでいくかというのも大きな見所だし、単純に「復讐してハイ終わり」って展開にはならないだろうから、どんなプロセスを経て父親の事件に辿り着くのかって部分も大きな見所です。

ジャーナリスト側の意見が「どんな理由があっても父親を殺すのはダメだ」ってスタンスなのも面白い(自分の父親を殺した犯人でもあるわけだから、自分が殺してやるってくらいの熱量でもいいくらいだと思うけど)。

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殺人無罪 コミックス1巻を読んだ感想・レビュー

物語の根底にあるのが復讐なので、決して明るい話じゃないです。手段を選ばずに殺人事件の被告を無罪にするってんだから、読む人を選ぶことも間違いないでしょう。

で、事件の内容に関しては淡々と進むんで、コナンみたいに証拠集めがどうこうもなく、ただただ結果を見せられているという感じに物足りなさも(まぁ有罪も無罪にするってノリだから、証拠を探すことに意味がないって気もするけど)。

 

父親が犯したという殺人の内容とか、そこで新たな真実が出てきたとかがあれば、一気に跳ねそうな感じもするし、今から真相が楽しみではあります。

あとは、1巻みたいな展開をずっと続けていっても同じことの繰り返しになりそうな気もするので、どう飽きさせないように演出していくかという部分も楽しみです。

 

あとがき

どんな凶悪犯も無罪になるって考えたら、なんか複雑。

 

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