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ハートフルな給食漫画「給食の時間です。」は読む人をほっこりさせる効果がある(ような気がする)

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年齢層によって大きく変わるのが給食の話題。僕はあまり給食に対して良い思い出が無くて、クラスにいた潔癖症で給食が食べられない男の子がすごくカッコ良く見えたのを覚えています。

あとは残酷な話だけど、嫌われてる奴からの配膳は受け取りたくなかったり…(今思うと本当に申し訳ない)。好き嫌いは特に無かったんだけど、そもそも机をくっ付けてみんなで食べるって行為がもうダメでしたね。

そんな僕ですら給食に対して「本当は良い時間だったんじゃないか!?」と思わされてしまうほどの魅力に包まれている作品があるんです。というわけで今回は、ハートフルな給食漫画「給食の時間です。(全3巻)」を紹介します。

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作品概要

舞台は小学5年生。悩み多き年頃の小学生たちが繰り広げる「給食」という時間にスポットを当てた物語である。

新しい友達が作れない焦りや、周りがどんどん変わっていき置いてけぼりにされているような感覚、昔は当たり前のように接していたのに徐々に遠ざかっていった異性との距離感など、すべてがギュッと凝縮された給食の時間と言っても過言ではない。

給食が好きだった人はもちろん、給食が苦手だった人も「こんな給食なら楽しかっただろうなぁ」と思うはず。1ヶ月で100万にんが読んだ給食漫画を、とくとご覧あれ。

 

見所をチェック!!

「何を食べるか」じゃなくて「誰と食べるか」

確かに、今思うと確かに小学生後半~中学生の頃は、好きなコと一緒に食べる給食が美味しかったような気がしなくもない。付き合いたての彼女と一緒に食べるご飯も美味しかったような気もするし…。

ただ僕自身がすごく鈍感で適当な人間なので「1人で食べる食事が味気ない」なんて思ったことはないし、みんなで食べるご飯が美味しいっていう人の気持ちがわからないって言いたい気があるんですよ。

でも嫌いな人と食べるご飯よりは好きな人と食べるご飯の方が絶対にいいし、変な上下関係とかが出てくる大人になってからの食事よりも、全員が対等な関係の給食って「美味しく食事が楽しめる時間だったのかなぁ」なんて思ったり思わなかったり。

とりあえず、よほど給食に対して嫌な思い出があるとか激しい嫌悪感があるとかじゃなければ、懐かしさ補正が相まって楽しめる作風となっています。

 

小学生の高学年あるある

小学生の高学年くらいっていわゆる思春期と呼ばれる時期で、色んなことに興味を持ち始める時期だと思います。今までは普通に男女で学校から帰っていたりしていたのに、同性でつるむようになったのも確かこの頃。

それだけにちょっと異性と仲良くしてるだけで「お前ら付き合ってんのかよ~(ニヤニヤ)」みたいな奴が必ず1人は出てくるんですよね。今だったら「そだねー」って言い返すけど、当時はすっげー嫌だったなぁ。

で、現実には「ちっ、ちげーよ!」とか言って、仲の良いコと疎遠になっちゃったりってエピソードがあるかもしれませんが、本作ではその冷やかし男子も「羨ましかっただけなんだ、ごめんな」的な感じになって和解します。

こういうのが結構微笑ましかったりするんです。

 

家族の時間と給食と

個人的には「嫌いなものを食べさせる」って行為自体が邪道というか意味のないことだと思っていて、小学生の頃に居た「給食は全部食べ切るまで休み時間に入らせない」的な先生に腹が立って仕方がなかったけど、無理強いすることなく苦手なものを克服するってのは素晴らしいことだと思うわけで、それを認めてあげる親子の関係とかは素晴らしいと思います。

小学校5年生って言ったら反抗期にはまだ早いのかな。でも「今日、給食でさー」とか、そんな会話ができる家庭の子って健全に育つような印象がありますね(僕に子供はいないから分からないけど)。

そういう意味では既に小学生くらいの子供を持っている親御さんが読んでも楽しめる作品です。親に褒められて嫌な気分になる子供なんていませんから、コミュニケーションの重要性が伝わってくるハートフルな部分も大きな見所となってます。

 

全編を通しての感想

今って給食費を払わない親がいるとかで社会問題にもなってるから、実際に給食がある学校がどの程度の割合で存在するのかどうか知らないけど、本作を読んだうえで今になって思えば給食の時間ってのも有意義だったのかなぁって思います。

難癖を付けようと思ったら「お米に牛乳って馬鹿かよ」とか「ずいぶんと不衛生な部分があったなぁ」とか思うところはありますよ、確かに。でも無いものねだりじゃないけど、実は知らず知らずのうちに何かを学ばせてもらっていたのかなぁって気もしなくもないです。

僕の給食は小学校低学年時はビン牛乳で、それ以降はパックに変わったんだけど、やっぱ牛乳ビンを割るやつってのが一定数いて、それの片づけをするのに率先して頑張れる奴って例外なくイイ奴だったと思うわけで。「自分が割った時にアイツが助けてくれたから、今度は自分が誰かを助けてあげよう」みたいなプラスの相乗効果みたいなのもあったと思うんですよね。

そういう部分にも気付かせてくれるようなハートフルなマンガです。給食を卒業してから10年以上経つけど「あー、給食食べてぇ」って初めて思いました。

 

あとがき

こんな感じの給食だったら、学校自体が楽しくなるだろうなぁ。

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