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親殺しの果てに待ち受ける修羅の道!「軍鶏」の壮絶なストーリーを軽く紹介

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僕が好きな漫画の1つがこちら。親殺しの優等生っていうキャラ設定もそうなんだけど、少年院で自分の身を守るために身に付けた空手でのし上がっていく姿がたまらないです。

元から武闘派ってわけでもなかった主人公が、誰も手が付けられないほどの強さを得て、どんどん闇の世界に入り込んでいく姿ってのは、ダークヒーローとしてのカッコ良さを感じます。

「主人公が悪属性なのが好き」「単なる格闘漫画よりも闇を抱えた作品が好き」という人には文句無しにハマると思う。

というわけで今回は、ダーク感が溢れんばかりの格闘漫画「軍鶏(全22巻完結済み)」を紹介します。

コミックスは全34巻ですが原作者と漫画家さんの間でトラブルがあったのか、表紙の書き換えなどがあってkindleで購入する場合は全22巻となっています。

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作品概要

本作の主人公は、東大現役合格間違いなしと言われた超成績が優秀な少年・成嶋亮。ある時、彼が心の内に秘めていた感情が爆発し、両親をナイフでめった刺しにするという悲劇を生んだ。

彼はそのまま少年院へと移送されたが、あまりにも衝撃的な事件はマスコミによって大きく取り上げられ、未成年でありながらも彼は顔写真を公開されてしまい、皮肉にも少年Aとして一躍、時の人となる。

彼は少年院でも「親殺し」のレッテルを貼られ、日常的なイジメはもちろん、命の危険を感じるようにまで追い込まれていった。そこで彼は空手と出会い、真剣に空手と向き合う。

元々、殺人犯とは言え優等生で知られており、決して腕っぷしが強くなった彼は、自分の身を守るために空手に没頭し、そして自分の身を守る以上の力を身に付けた。

そして彼は「あの成嶋亮!?」と言われる社会に戻っていくこととなる。

 

見所をチェック!!

徐々に強くなっていく主人公

刑務所とかだと「何の犯罪をして来たか」でランクがあるっていうじゃないですか?殺人ってなるとその悪者ランクは最高レベルだと思うんだけど、親殺しは軽蔑される対象になるようです。

見た目的にも可愛らしい部分があるせいか男色家に狙われたり、事あるごとに目の敵にされた成嶋亮が助けを求めた先は「空手」でした。

最初は「自分の命を守るため」っていう正当な理由があったんだけど、それでも「二度と歯向かってこないように徹底的にやる」などの思考が少しぶっ飛んでいて、単なる優等生とは思えない危うさを秘めている感じ。

読んでいて「頑張れ!」って思う気持ちはあるんだけど、素直に応援できない感じって言うんだろうか。

個人的にはマイクタイソンみたいな感じ(いじめられっ子が力を身に付け、少しずつ強くなっていって最初は純粋なんだけど、徐々に歯車が狂って行く感じ)でカリスマ性を感じます。

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バラバラになった家族と最愛の妹

「本作がどのような流れを辿るのか」と考えた時に、親を殺している成嶋亮にハッピーエンドは訪れないんじゃないかと考えるのがセオリーだと思う。

でも、その妹である夏美の将来がどうなってしまうのかって部分は、大きな見所と言えるんじゃないかと。

結局、親戚に引き取られたけど財産から何からまで全て奪われて、学校をやめて風俗で働くことになった夏美。親は憎しみの果てにナイフでめった刺しにした成嶋亮も、妹を思う気持ちは強いようで、少年院から出た後の生きるモチベーションの1つが妹の存在となっています。

作品自体が醸し出している雰囲気がもう完全に「誰も幸せにはなれない」みたいな空気感があるからアレだけど、イチ読者としては「せめて妹には幸せになって欲しい」的なあれこれも出てくるんじゃないでしょうか。

 

悪の道へとまっしぐら

少年院を出た後は、完全にチンピラです。最初は自分の命を守るために身に付けた空手も、この頃には自分の力を誇示する目的で使用しています。

世間的には少年Aとして広く知られているし、元々優等生だったとは言え少年院で過ごした2年間で随分と変わってしまったこともあり、まともな仕事に就くわけでもなく裏社会の住人として生きていくって感じ。

そのうち、ちょっと日の目を浴びるというか格闘技界のような場面に進出する兆しもあったりして、闇一辺倒じゃなくて光も見えてくるんだけど、それが最終的にどうなるかって部分は目が離せません。

格闘技なんかでも「悪役とか問題児の方が好き」という人なら、本作は間違いないと思う。

 

コミックス1巻~3巻まで読んだ感想

軽く読んでみても「これが面白くないわけがない!」って感じ。アンダーグラウンドな漫画とか暗めの世界観が好きな人なら間違いなくハマる。

力を手にしたら使わずにいられないっていう人間の業の深さみたいなものも感じるし、人がどうやって変わっていくのかっていうのが手に取るようにわかります。

小学校の頃とか仲の良かった友達が、中学から少しずつ変わっていって、高校を中退したって聞いた頃には、もうとんでもないことをやらかしてたって感じに近いかも。

世界観としては終始暗く、この先にハッピーエンド何か待ってるわけがないって感じの空気感だけど、主人公が妹を探している時だけは人間味も感じるし、鬼の目にも涙みたいな部分が妙にリアルっていうね。

格闘シーンにも迫力があって、文句のつけ所がありません(最終的にどうなるかはさて置き、現時点ではパーフェクトの仕上がりです)。

 

あとがき

アウトサイダーって感じ。

 

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