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「銭」は様々な業界のお金の仕組みを楽しく学べる超優良漫画である

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銭 表紙

 

ある程度の大人になった時に、普通にサラリーマンをやっているという人の多くは「世の中のお金持ちがどうやってお金を稼いでいるのか」という部分が、まったくピンとこないんじゃないかと思う。

もちろん僕もピンと来てません。なんなら僕は完全に下の方なので、いわゆる「持たざる者」なわけで、世の中の仕組みもイマイチ理解できていません。

 

それでもこうやって漫画紹介のブログを書いたりしていて、これも知らない人からすると「何のためにやってるのかな?」とか「趣味でやってるのかな?」とか思ったりするんじゃないかと。

最近はYouTubeをやる人も増えてきているので、広告収入の仕組みについてはある程度知られるようになってきたような気はしますが、そんな感じで仕組みを理解することで「お金の儲け方」みたいなものが少しずつ理解出来たりするんですよね。

というわけで今回は、みんな大好きお金の話。様々な業界のお金の仕組みを楽しく学べる「銭(全7巻完結済み)」を紹介します。

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マンガ概要

さまざまな業界の裏に流れる「お金」の仕組みを徹底解剖! 漫画出版/コンビニ/アニメ/ゲームセンター/同人誌/税金/カフェ/ペット/声優/骨董/メイド喫茶/エロ業界/葬儀/ホストクラブなどなど、いろいろな業界に濃厚な取材を敢行し、その銭勘定を分かりやすく徹底解剖! これぞ、「オトナの社会科見学」、ドラマチック・マネー・フィクション!

 

銭の見所をチェック!!

稼ぐ方法を知っている人間と知らない人間

銭 1

 

お金の話って結構シビアに感じることって多くないですか?一昔前に「命の価値を金額に換算します」的な占いが流行ったけど、本気で自分の命をお金に換算したら笑えないって人が多いんじゃないかと思う。

例えばサラリーマンの生涯賃金なんてたかが知れていて、全員が全員そうなら引け目に感じることはないんだけど、ごく一部の天才アスリートなんかは1年でその何十倍ものお金を稼いでたりするわけで…。

いわば「僕みたいな雑魚が束になってかかっても、足元にも及ばない」みたいな超人がいるのも事実です。

 

まぁこれは才能の話になってくるから仕方ないとして…。一方で、そこまでの才能があるようにも思えない一部の国会議員が、ウン千万円という給料の他に毎月ウン百万というお金を自由に使い、あげくの果てに支持者に億という金をバラまいているということも聞いたりします。

これは不健全な例だろうけど、世の中には「仕組みを知らないから持たざる者になっている」という人が多いような気がするんですよね。

もちろん成功するには才能やセンスも必要だろうけど、それ以上に「やってみたら自分に向いていた」ってことも多いんじゃないかと思う。

 

学校で教えてくれる世の中の仕組みなんて断片的なものなんで、身近なビジネスの仕組みを知るだけでも非常に勉強になることが多いです。

それを漫画にして楽しく学べるようになっているのが本作なので、お金がどうこうということに興味がある人は当然として、世の中のビジネスにおけるお金の流れを知りたいという人には最適な漫画と言えるでしょう。

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利益を生むための数々の方法

銭 2

 

利益を生むためには必要経費を下げるのが手っ取り早いんだろうけど、商品の品質に直結しない部分で言うなら「人件費」が真っ先に頭に浮かびます。

実際に日本企業であっても海外の安い人件費を求めて海外に工場を作っている会社は多いようで、コロナウイルスが流行っててんやわんやになっている所も少なくありません。

 

食品工場、工業部品工場なんかは海外にあっても驚きませんが、アニメーション動画なんかが東南アジアに進出しているっていうのは目から鱗でした。

アニメに詳しい人なら「こんなの常識だよ」って思うかもしれないけど、じゃあこれがコンビニだったら?ゲーセンだったら?色んな分野の仕組みが理解できるのは本作の超大きな見所だと思う。

 

生活に身近な部分のお金の流れ

銭 3

 

僕が住んでいるのは田舎系都道府県の中の割と都会な場所なんだけど、半径300m以内にコンビニが5件くらいあります。この前つぶれちゃったけど、それまでは「ローソンAから150mくらい歩いて道路を渡ればローソンB」とかだったからね。

で、一時期コンビニでバイトしたこともあって、オーナーの様子を見てても儲かるような感じはゼロでした。「儲かる気配が一切ないのに、なんでこんなにコンビニ増えてんの?」って思ったのを覚えています。

 

ここにもある種の闇みたいなものがあって、読んでてなるほどなぁと思いました。やっぱ金持ちになろうと思ったら、雇われるよりも雇う側に回るのが鉄則だってのは知ってたけど、ここまで露骨だと働くのもバカバカしくなりますね。

僕の場合は「コンビニがこんな感じなんだったら、じゃあ美容室は?整体院は?歯医者は?」とか色々思い当たる部分が出てきて、自分なりに色々調べてたら結構な勉強になりました。

生活に身近な部分のお金の流れ、経済システムが見えるので、知見を育むという意味でもおすすめです。

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銭 コミックス1巻を読んだ感想・レビュー

小学生の頃に、近くの個人商店に格ゲーのアーケード台が1台だけあって、そこに友達10人くらいでたむろしてた時期があるんだけど、人のプレイを見て時間を潰したりとかして、100円で3時間くらい遊んでました。

中にはリッチな奴が300円くらい使うわけで、最低でも毎日3000円くらいは稼いでたと思う。当時は「ゲーム機置いておくだけで毎日3000円も稼げて、ぼろい商売だなぁ」って単純に思ってたけど、実際はそんなに儲かってないんですよね。

 

中学生にもなれば「アーケード台そのものを仕入れるのにお金が掛かってる」ということも理解するし、「誰も遊んでいない時間にも電気代は掛かってる」ことも理解する。

もっと言えば、そのゲーム機は自販機が数台置かれているスペースにあったということもあって、「悪ガキがたむろしてる所でジュースは買いたくない」って人もいたはずだから、自販機の売り上げは減ったかもね。

 

…みたいなことを色んな角度から楽しめます。漫画家でウハウハできるのはごく一部だってことは分かっていても、具体的にどれくらい売れたらどれくらい稼げるのかを知っている人って少ないじゃないですか?

アニメ化されてる漫画家はどれくらい儲かってるのか…。知りたくないですか?1冊500円とかで売られてるコミックスも、色んな人が動いての500円なわけですから。

 

たぶん学校で「金稼ぎ」っていう教科があったら教わるようなことがビッシリと詰まった全7巻です。

世の中の仕組みを知りたい人、お金が好きな人、ぜひ手に取ってみてください。

 

あとがき

中学生の息子に読ませたい漫画。息子いないけど。

 

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