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「宅配屋ポー」を読んだ感想・レビュー

宅配屋ポー表紙

 

少し前にDEATH STRANDINGというゲームが流行ったと記憶しています。僕はプレイしてないんだけどメタルギアソリッドシリーズを手掛けた人が企画とか監督をして作ったゲームで、簡単に言うと配達のゲームだそうです。

配達をゲームにするっていうと典型的な作業ゲーになりそうな気がしませんか?でも非常に人気が高く、ゲームとして高評価を得ていたので面白い作品なんだろうと思います。確かに手紙や配達系と言われれば「テガミバチ」とかも感動したもんなぁ。

ちなみに本作もタイトル通り宅配屋の物語です。というわけで今回は、荷物と送り主の気持ちを届ける配達屋の物語「宅配屋ポー(全1巻完結済み)」を紹介します。

 

 

宅配屋ポー あらすじ

世界経済が破綻した21世紀半ば…地球は「統制機構」と呼ばれる組織に管理されていた…そんな中、どんな荷物でも必ず運ぶ国際宅配屋「ポー・葵・ランバード」は世界の復興を願い今日も荷物と真心を届けます!ArkPerformance結成20周年記念刊行!

本作には「宅配屋ポー」の物語が全3話と、「Σ-πr^2」の物語が全2話収録されています。2つの作品が1冊のコミックスに詰め込まれているという感じです。

 

宅配屋ポーの見所をチェック!!

宅配屋ポー(全3話)

宅配屋ポー1

 

大規模な自然災害によって、まるで大きく変わってしまった世界にて宅配屋をしている1人の運び屋の物語です。佐川急便とかクロネコヤマトがSF用にバージョンアップされたものと思ってもらってOK。

航空機を使って配達するわけですが、依頼人の頼みとあらば基地の中だろうが火山の火口付近だろうが任務を遂行します。それだけの手間をかけて運ぶ物が「子供が描いた似顔絵とクリスマスカード」みたいなもんだったりするから、ヒューマンドラマ要素がとにかく強い物語と言えるでしょう。

もちろん依頼をするにはそれ相応の報酬を要求するんだけど、それが一律に大金じゃないって部分も大きな見所です。荷物だけじゃなく、荷物を送り出した人間の気持ちも運ぶっていうんだから、そりゃハートフルだよね。

 

Σ-πr^2

宅配屋ポー2

 

天才科学者の娘が主人公で、父が残したロボと過ごす日常を描いたドタバタコメディー。天才科学者の遺産を悪い奴に狙われたり、父を超えるための発明が失敗に終わって大惨事に繋がったりと、ドタバタ要素がてんこ盛りです。

本作はArk Performance両氏のデビュー作ということもあり、やや古臭さを感じるかも分かりませんが、根底にあるテーマがSFなので特に違和感なく読めると思います。

 

宅配屋ポー コミックス全1巻を読んだ感想・レビュー

個人的にはバトルアクション要素の強いΣ-πr^2よりも、ヒューマンドラマ要素の強い宅配屋ポーが好きです。物を送る人の気持ちと、使命感を持ってそれを届ける主人公の姿に感情を揺さぶられました。全3話で終わっちゃうので、もうちょっと読んでいたかったなぁという感じ。

ちょっとしたコミカル要素はありながらも、完全に人情譚のような宅配屋ポーに対し、Σ-πr^2は完全なるコメディータッチな作品です。この2作品は好みも分かれるかと思いますが、どちらもサクッと読めるボリュームで、いずれも後味の良い余韻が残るタイプの作品なのでおすすめ。

 

あとがき

ウーバーイーツでこんな素敵物語があればね。

 

 

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