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緊張感と恐怖がスパイス!面白くておすすめの青年向け漫画を紹介する

このページでは少年漫画よりも刺激的で闇も深い傾向にある、青年漫画のおすすめ作品を紹介していきます。

友情よりも戦略、深い心理描写。それから裏社会、闇社会、アンダーグラウンドな世界観をお求めの方におすすめです。

※連載中や完結済みなどの区別はしない。

マイホームヒーロー

 

娘を守るために娘の彼氏を殺した父親の話。ミステリー好きということで死体処理の知識や自分に疑いの目を向けている人物を欺くための知識が豊富っていうアプローチは秀逸だと思う。

そしてその娘の彼氏っつーのがヤバイ組織の一員で、組織から目を付けられて…っていう展開が本当にハラハラして面白い。

「娘の為なら…」っていう父親の気持ちもわかるし、でも娘の彼氏にも父親がいるわけで…。マイホームヒーローってタイトルもうまいわ、マジで。

 

 

 

GIANT KILLING

 

監督目線で描かれるサッカー漫画。弱い者が強い者を倒すことをジャイアントキリングと言うらしく、それがテーマになっているので爽快感もハンパ無いです。

今までのサッカー漫画って点取り屋が主人公というのがセオリーだったけど、この作品を機に他のスポーツ漫画でも監督視点の作品が一気に増えたような気がする。

絵も綺麗だし言うことなし。サッカーが好きなら文句無しに楽しめるし、サッカーを知らない人がサッカーを楽しむための手引書としてもオススメ。

 

 

キングダム

 

中国の春秋戦国時代を舞台に大将軍を目指す少年を主人公として、戦乱の世を描いた作品。

底辺から這い上がってくサクセスストーリーも見応えがあって、ワクワクする気持ちが抑えられない名作です。

三国志とはまた違うけど、これを読んだら秦とか中国の歴史に対する苦手意識も薄れると思う。そういう意味では、世界史が苦手な若年層にもオススメ。

 

 

聖☆おにいさん

 

宗教界の2トップでもあるブッダ&イエスが織りなす日常コメディー。この2人が東京でルームシェアしてる設定がまず面白い。

宗教というのは思想が関わってくるからイジるのは難しいと思うんだけど、バランスが秀逸だと思います。たぶん、誰の気分も害さない絶妙なレベルじゃないかと。

それぞれの知識があればメチャクチャ楽しめるし、特に詳しくなくても問題ないっす。

 

 

新宿セブン

 

新宿歌舞伎町にある質屋の物語。詐欺師とかヤクザが出入りしてたりするし、主人公の悪人面もなかなか。

「本物で犯罪歴がなければ拳銃でも買い取る」というあたりに闇を感じるものの、どっちかというと義賊っぽい立ち位置のため、最後には悪人が泣くような展開に落ち着きます。

キャバ嬢にセクハラしたりするシーンも青年ウケがいいかも。

 

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ザ・ファブル(全22巻)

 

殺しのプロが一般人に溶け込んで暮らす様子を描いた青年漫画。ヤクザ事務所の預かりになっているせいで、一般人とは程遠いくらいのトラブルに巻き込まれたりもするけど、それらをのらりくらりとかわしていく様子が面白く描かれています。

「本気を出せば強いけど、それは出さない。出しても悟られないように徹底する」っていう部分が、ダークヒーローのそれっぽくて超カッコイイ!女、酒、金なんかの闇要素もしっかりと入っていて、読者を魅了する中毒性のある作品です。

めちゃくちゃ強いので、強敵が出てきても「どうせ瞬殺でしょ?」みたいな感じになるけど、後半の「これはさすがにファブルでもやばいんじゃね?」っていう展開は胸熱。

 

 

 

闇金ウシジマくん(全46巻)

 

10日で5割の超暴利金融を営む主人公の日常を描いていて、読者の怖いもの見たさが刺激される作品。現実とフィクションの境目が、すっげー秀逸だと思う。

精神的に結構キツイ描写も多々出てくるけど、やましいことがない人にとっては「うわぁ…」とか言いながら、他人の不幸が覗けます。もし身近の大切な人が消費者金融とかからお金を借りようとしてたら、とりあえずコレを読ませよう。そして思い止まらせよう。

 

 

 

GANTZ(全37巻)

 

「日本人に馴染むSF」を目指した、現実と非現実が交錯する世界観が特徴のSF漫画。良くも悪くも最初は意味がわからなくて困惑したという読者が多いハズ。

なのに読み進めたくなる不思議。「え?死んだんじゃないの?」「なにこれ!どういうこと?」とか言いながら、一気に読んじゃう人が続出すると思います。

現実と非現実の間に広がるワクワク感がたまらない作品です。続編も出たので、本作を読んだらそっちもどうぞ。

 

 

軍鶏(全34巻)

 

両親を殺害して少年院に入った主人公が、そこで空手と出会って強さを追い求めていく物語。

最初は坊ちゃんっぽくて全然普通だった少年が、徐々に狂気を身にまとっていく姿がメチャクチャ面白いっす。ダークヒーローっぽくてカッコイイ。

途中まで面白かったけど、最後の最後にちょっと哲学っぽい終わり方をしてしまったのが残念。「菅原とかナツミとかどうなったの?」という消化不良感が否めないよね。

 

 

 

JIN-仁-(全13巻)

 

現代の医者が幕末にタイムスリップしてしまう物語。メスとかライトすらない世界で、手術して人の命を救うとか完全にゴッドハンド。

医療漫画と歴史モノが上手く融合していると思うし、読みながら感心しっぱなしです。手元の材料で何とかする主人公もそうだけど「昔の人ってすげーなー」って思う。

実写化もされたし、文句無しに人気の高い作品です。

 

 

シマウマ(全22巻)

 

「絶対に読んではいけない漫画」というキャッチコピーで世に出てきた漫画。早い話が復讐代行の話です。

最初は裏社会感もあったし、グロいのはグロいんだけど目を逸らしながらも読み進めたくなる、不思議な狂気に溢れた作品でした。最近、ちょっとエロ方向の話も多くなってきて、よくわかんないけど。

復讐のためにトイレの個室に蜂の巣を投げ込んだシーンは、もはやトラウマになるレベル。

 

 

スモーキング(全5巻)

 

一風変わった殺し屋たちの物語。主たる登場人物は「剥ぎ師・潰師・物足師・薬罪師」の4人です。

それぞれの肩書からも分かるように、それぞれが1つの分野に特化している殺し屋の集団なので、連係プレイがすごいです。全員がホームランバッターじゃない。

リアリティこそないものの、ダークファンタジーのような世界観が堪能できますよ。

 

 

 

監獄実験(全10巻)

 

「誰でも好きな相手を1ヶ月間監禁できる」というゲームに招待され、いじめられっ子がいじめっ子に対して復讐に踏み切る物語。「殺さなければ何をしてもいい」というのと「監禁相手にバレなければ賞金」というルールが、単なる復讐劇にさせていません。

拷問チックなこともするので精神衛生上あまり良くはないけど、どんな結末を迎えるかはメチャクチャ気になる。ただ、全10巻を通して評価すると、尻すぼみ感は感じたよね。控えめに言って、結末は間違いだと思いました。

 

 

 

鍵師ロック(全2巻)

 

依頼者から訳ありの依頼が舞い込む鍵師が主人公のマンガ。ヤクザから依頼されて金庫の鍵を開けたかと思えば、今度は刑事に依頼されてヤクザのガサ入れに同行したり…。

危ない橋を渡るっていう意味ではよく見る裏社会系の漫画なんだけど、ピッキングを武器に世渡りするって構図はあまり見ないので新鮮。

主人公がゴッドハンド過ぎて、解錠が簡単に見えてしまうのが少し残念かな。

 

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あとがき

少年と青年の境目には何があるのだろう。

 

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