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究極の家庭内別居から始まる「そんな家族なら捨てちゃえば?」

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そんな家族なら捨てちゃえば?表紙

 

僕の育った家庭は父親が絶対的な権力を持っていて、父親の顔色を伺いながら生活するような感じでした。殴られたり蹴られたりってことはなかったけど、精神的な攻撃はピカイチだったんじゃないかと思います。もう10年くらい会ってません。

本作はそんな僕から見てもドン引きしてしまうくらいの家庭環境が舞台になっています。というわけで今回は、どん底からどのように変わっていくかが気になって仕方ない家族物語「そんな家族なら捨てちゃえば?(連載中)」を紹介します。

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そんな家族なら捨てちゃえば? マンガ概要

篠谷令太郎は、妻と娘から無視され、家庭内で一人、暗く狭い部屋での寝食を強いられていた。廊下にはセロハンテープが貼られ、その線を越えることは禁止されている。「ちょっと変なルールがあるだけ」そう思っていた彼に、ある女性が問いかける。「それ DVじゃないですか」家族の再生を目指す男の運命は――。

 

そんな家族なら捨てちゃえば?の見所をチェック!!

不穏な空気を感じる家族の物語

そんな家族なら捨てちゃえば?3

 

離婚直前の夫婦なんかだと家庭内別居みたいなケースは珍しくないんだろうけど、まるで陣取りゲームのように「セロハンのテープを超えてはいけない」みたいなことをしている家族ってどれくらいいるんだろう。こんなん小学生の頃にやったかどうかくらいのやつだけど。

本作は主人公(旦那であり父親)の過去の行いが妻(であり母親)の逆鱗に触れ、家庭内別居どころか娘との会話も許してもらえないという状況です。洗面所、お風呂は使ってもいいけどトイレがだめって…。夜中に急におなかが痛くなったらどうするの?

いずれにしてもテープを踏んだだけでグラスを投げつけられるほどまで悪化した関係であり、ぶっちゃけ読んでいるこっちも「そんな家族なら捨てちゃえば?」と言いたくなる展開です。これがどう変わっていくのかは本作最大の見所と言っていいでしょう。

 

仲違いする両親の間で苦しむ娘の姿

そんな家族なら捨てちゃえば?1

 

父親と話しちゃいけないと言われている娘も、本心では両親に仲良くして欲しいと願っています。

どんなに幸せな家族でも、たまには喧嘩したりするじゃないですか?その一時の険悪な空気でもすっげー嫌なのに、そんな感じの毎日に悩まされている娘のことを考えたら何も言葉が出てきません。そりゃあ不登校にもなるだろうし、勉強どころじゃないでしょ。

恐らく母親に洗脳されてるんじゃないかという雰囲気すらあるんだけど、父親と母親は仲違いしたままだし、父親と娘の間に会話もないし。それでも娘は仲の良い家族を願っているというあたり、やはり夫婦は他人だけど娘は違うんだよなぁと痛感します。

 

立場が逆なら完全にDV

そんな家族なら捨てちゃえば?2

 

やっぱ心のどこかに「男が女に対して暴力を振るう=DV」みたいなイメージがあって、妻側に主導権というか力がある場合にDVっていう発想が出てこないんですよね。でも本作のそれは完全にDVって呼ばれてるやつだと思う。

何より妻側がなぜ離婚しないのかが不思議で仕方ありません。自分の逆鱗に触れた出来事について旦那からの謝罪があれば許すというスタンスにしては普段の当たりがとにかくキツイし。それこそもう「そんな家族なら捨てちゃえば?」以外の何物でもありません。

ちなみにそんな家庭状況を知って、1人の女性が近付いてきます。そして焚き付けるわけです。ここに昼ドラ的な要素を感じるし、この先の物語がどう進展していくかが気になって仕方ないです。

 

そんな家族なら捨てちゃえば? コミックス1巻を読んだ感想・レビュー

行き過ぎた家庭内別居っていうのも恐怖感があるし、何より「ろくに話し合いの場も持たずにずっと険悪な雰囲気のまま暮らしている」というのが気持ち悪いです。心から「そんな家族なら捨てちゃえば?」と思います。

「夫婦間だけの問題じゃなくて子供がいるから」っていうのはよく聞く話だけど、その場合は夫婦どっちもが子供と接点を持ってるし、本作みたいに「妻によって夫と娘の関係が切り離されている」みたいなことはないわけで。その辺も含めてちょっと気持ち悪いなぁという感じ。

単純になんでこんなことになっているのかっていうキッカケはもちろん、この先の展開で「この家族が幸せになれるのか」という部分がめちゃくちゃ気になります。バッドエンドだけは止めてくれー。

 

あとがき

わたしがとりますよ。

 

 

 

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