「バガボンド」を読んだ感想・レビュー

バガボンド表紙

 

本作のコミックス1巻が発売されたのが1999年3月のこと。ハンターハンターが1998年3月だったと記憶していますが、ハンターハンターが休載を重ねがらも少しずつ進展があったのに対し、本作は2015年から休載状態にあります。

ぶっちゃけ「終わらせる気あんの?」ってくらいに思うわけですが、何度も1巻から読み返すたびに「やっぱ面白ぇ」ってなってしまうんですよね。スラムダンクのアニメ映画化の話も出たということで、ここらで新しいエピソードを楽しみたいところ。

というわけで今回は、なんだかんだ言っても最高に面白い剣客漫画「バガボンド(連載中)」を紹介します。

 

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バガボンド あらすじ

「強い」とはどういうことか……。六十余戦無敗だった男「宮本武蔵」を、井上雄彦が圧倒的画力で描く超話題作!

 

バガボンドの見所をチェック!!

圧倒的画力で描かれる宮本武蔵

バガボンド1

 

井上雄彦氏と言えば「スラムダンク」が超有名だし、漫画好きの中で知らないという人はいないと思いますが絵がむちゃくちゃ上手い。武蔵なんてほんのちょっと流川っぽいけど、ワイルドさも兼ね備えていて、何より危険な男の雰囲気を纏っています。

この圧倒的画力で描かれる剣客バトルが面白くないわけがない!吉岡もそうだし、宝蔵院もそうだし、宍戸梅軒もそうだし、佐々木小次郎もそう。佐々木小次郎とのバトルはまだ描かれてないけど、有名な実力者たちとの戦いはすべて見応えがありました。

剣を振る所作の1つ1つから躍動感が感じられて、まるで剣を振る音が聞こえてくるようです。まぁこれは言い過ぎかもしれないけど、そんくらい画力が高いので、セリフがないコマも見入っちゃうこと間違いなし。

 

宮本武蔵が少しずつ最強に上り詰めていくまでの過程

バガボンド2

 

ぶっちゃけ本作の宮本武蔵は最初っから相当強いです。野武士10人程度なら1人で切り伏せてしまうくらいに強い。でも吉岡道場の名だたる剣豪相手には歯が立たなかったり、死にかけるシーンが何度も訪れます。

その度に強くなっていく武蔵の姿を見て、面白くないわけがないんです。しかも最初は「強い奴を1人ずつ斬っていって、最後に自分が立っていれば自分が最強だろう」ということで殺し合いの螺旋に足を踏み入れていくんだけど、追い求めているその「最強」に対する考えも少しずつ変わっていきます。

宮本武蔵と言われると「二刀流の最強剣士」という印象が強いですが、兵法家であり芸術家でもあり、卓越した感性の持ち主であると言っても過言ではありません。

 

バガボンドを読んだ感想・レビュー(コミックス37巻まで)

もう何回繰り返し読んだかわかりません。バガボンド37巻の発売日が2014年7月みたいなので、もしかしたら10回近く読み直してるかも。個人的にはチャンバラ漫画が好きなので、宮本武蔵とか新選組とかそういう題材があれば真っ先に飛びつきます。しかもそれがスラムダンクを描いた井上雄彦氏によるものだって言われたら、そりゃ読まないわけがないでしょう。

ちなみに本作をまだ読んでなくて興味があるという人は、四の五の言わずに読んでほしいです。面白くないわけがないんだから。吉岡一門との戦いは前編、後編、最終決戦のすべてが熱くなれるはず。

ちなみに本作に苦言を呈するとすれば、電子書籍で販売されていないので紙でかさばってしまうという点と、完結するかどうか分からないくらい休載されているという点ですかね。武蔵といえば小次郎との巌流島の戦いを連想する人が多いと思うので、その手前で休載されているのが残念すぎるんだよなぁ。

 

あとがき

生きてるうちに結末が読めるのだろうか。

 

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