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「汚物は消毒です」を読んだ感想・レビュー

 

僕は変な部分で潔癖なんだけど部屋はめちゃくちゃ汚いし、あまり定期的に掃除をするっていう習慣がありません。「自分の家で使うキーボードなんかは超汚いのに、見た目的にはそれよりも綺麗な公共の場のキーボードを使えない」的な。

掃除は嫌いなんだけど、やり始めると中途半端に止められないというか…。意外とこういう人って多いのでは?そんな感じで「掃除した時の気持ち良さ」が少しでも分かる人なら本作はめちゃくちゃ刺さること間違いなし!

というわけで今回は、ギャグじゃなくマジな掃除漫画「汚物は消毒です(全7巻完結済み)」を紹介します。

 

 

汚物は消毒です あらすじ

両親の再婚により突然姉弟となった二人の高校生。キレイ好きなましろとガサツな司、二人の新生活は…?『姉ログ』の田口ケンジが贈る、お掃除漫画の皮をかぶった姉コメディー!

 

汚物は消毒ですの見所をチェック!!

掃除に関するテクニック(マジのやつ)

 

本作は両親の再婚によって生活を共にすることになった、血の繋がっていない姉弟の生活という側面はあるものの、基本的には「掃除のテクニックなどを紹介する生活の知恵マンガ」です。

絨毯に染み込んでしまった汚れなんかは、伸ばすように拭くんじゃなくてポンポン叩くようにするっていうのが基本なわけだけど、こういう「ある程度の人が通ってきた掃除法」から、中には「目から鱗が落ちる裏技的な掃除法」まで幅広く紹介されています。

例えば「男でも洋式トイレで小をするときは座るべきかどうか」みたいなテーマは、わりと物議を醸すことが多いかと。僕は完全に座るように親からしつけられてきたんで「洋式でも立ったままする人がいるのかぁ」と驚いた珍しいタイプです。

本作を読んだ後で、それでも自分の家の洋式トイレで立ったままオシッコが出来るという人、正確には「自分の家のトイレで友達や業者の人が立ったままオシッコをしても許せる人」は、ちょっと尊敬するかも(でも一定の距離は保ちたい)。

 

ちょっとした掃除雑学が学べる

 

コンビニのゴミ箱を見てると、たまに「ペットボトルを押し込むのが足りなくて飛び出てる」というシーンを見ませんか?

そんな時に自分もペットボトルを捨てたい場合、僕は毎回「自分のペットボトルで前の人のペットボトルを押し込むようにして捨てる」ということをしていました。するとそれを見ていた友人が「ビン・カンの方から捨てたらいいのに」と言うわけです。

よくよく聞いて観察してみたら中でゴミ袋が繋がってるんですよ。ペットボトルの口からペットボトルを捨てても、中ではビン・カンと混ざりまくってる。その時は「なんでこんなことになってんの!?」って超不思議に思っていました。

で、僕の場合はその当時に調べたんで理由が分かってたうえで本作を読んだんだけど、意外とこれって知らない人が多いんじゃないかと思います。そしてそのうちの半分くらいは「おもしれー!」って感じるんじゃないかと。

 

ヒロインのズレた感覚と適度な笑い

 

本作は掃除に関する生活の知恵みたいなものを学べる、いわば教養漫画と言っても過言じゃないくらいの作品なんだけど、もちろん学習するという堅苦しいものじゃなくて適度に笑えるポイントみたいなものが入っています。

もちろんギャグみたいに笑えるって感じではないし「このヒロイン変なヤツだなー」って感覚の方が勝つくらいのやつ。でもその緩さも本作の魅力と言っても過言ではありません。

本作のヒロインからしたら「新聞=掃除に使えるだけじゃなくて記事も読める」だし「レモン=掃除に使えるだけじゃなくて食べられる」だし。この常人とはかけ離れてる感じ、掃除のことになると人格が変わってしまう感じが、ちょっと愛おしく感じるようになってくるともう完全に本作の虜になってるはず。

 

汚物は消毒です コミックス1巻を読んだ感想・レビュー

掃除が好きな人なら普通に知ってることばかりかもしれないけど、その中に「今まで知らなかったお掃除テクニック」みたいなものを見つける楽しさがあると思うし、僕みたいに「掃除は嫌いだけどやり始めたら止まらない(綺麗にした時の気持ち良さは理解できる)」という人にもめちゃくちゃ刺さる漫画です。

表紙を見た感じだと「北斗の拳をパロったにしては美少年すぎやしないかい?」って思ったりもしたけど、そんなことは全然ありませんでした。そもそもタイトル以外にパロった要素は無かったし、中身も超が付くほどの掃除漫画だったし。

日常生活を送るうえで知っておいて損になる情報は1つもないので、幅広い読者層におすすめです。それこそ「お掃除は家政婦さんが全てやってくれますので、おほほほほ」って感じの人以外は読んでおけばタメになるはず。

楽しみながらタメになる系の漫画として、まさに最先端かつ新しいジャンルだと思います。掃除の好き・嫌いを問わず1人暮らししている人とか、掃除を得意になりたい人、効率的に掃除できるようになりたい人、すべての方におすすめです。

 

あとがき

北斗の拳を連想してたけど、滅亡したのは人類じゃなくて菌類だった。

 

 

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