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「わざと見せてる?加茂井さん。」を読んだ感想・レビュー

 

絵の上手い人ってすっげー得だなぁと思うんですけど、特に「女の子の絵が上手い漫画家さん」って超得してると思う。個人的に本作を描いているエム。氏の女の子は、超可愛いです。

そんな可愛い女の子が、冴えない男子に色んなものを見せてくれます。同性からみたら「あざとい」って映るのかも分からんけど、同い年の男子中学生からしたら神のようなもんだと思う。

見せてくれるものは多岐にわたっていて、それこそ分かりやすいパンチラだけじゃなく、ブラ紐だったり、雨に濡れた後の透け下着だったり。ぶっちゃけ、こんな子が同じクラスに居たら、間違いなく2秒で好きになるな。

というわけで今回は、フェチズムの宝庫「わざと見せてる?加茂井さん。(連載中)」を紹介します。

 

 

わざと見せてる?加茂井さん。 あらすじ

中学2年生の加茂井さんは、クラスに一人はいたようでいなかった、でもやっぱりいたJCギャル! そんなクラスでも目立つ加茂井さんと、存在感のない地味な僕の物語。

 

わざと見せてる?加茂井さん。の見所をチェック!!

男子中学生ならドキッとせざるを得ない瞬間の数々

 

男子中学生の頃って、基本的には寝ても覚めてもエロいことばっか考えてた記憶があります。特にソフトなエロに惹かれるんですよね。

例えば「夏服のシャツ越しに浮き上がるブラの跡」なんか、当時はひとつなぎの大秘宝を見つけたかの如く騒いだ記憶が。「どうなってんの?これ、どうなってんの?」っつって。

多感な時期だから、学校側も気を遣って「なるべく下着が透けないような素材のモノを学校指定に…」みたいなことをやらないのが不思議だったけど、もしかすると「これも勉強のうち」って感じに捉えられてんのかなぁ。

 

思春期あるある

 

思春期あるあるというか、中学校あるあるかな。厨二あるある。

個人的には体験したこと無いんだけど、仲良い奴の席の近くの席に座るなんてのは日常的な風景なんで、運が良ければ「自分の席に好きな女の子が座ってくれるパターン」ってのも可能性としてはあると思う。

これ、ちょっといいよね。学生時代が終わったらこんなシーンもう無いから、大人になってから本作を読む場合は懐かしさの相乗効果で、より楽しめるんじゃないかと。

 

フェチズムを満たしてくれる多彩なシーン

 

リアルに見たことはないんだけど、「濡れたスカートを絞る」っていうシチュエーションが超好きで、思わずガッツポーズしてしまいました。

そもそも僕の中学生時代は校則とかが結構厳しくて、普通に教師が殴る・蹴るってあったし、制服のボタンを潰しただけでも親の仇みたいに怒られたからアレだけど、こんな短いスタートを絞ってるシーンは死ぬまでに一度は見ておきたいシチュエーションの1つです。

まぁこんなこと言いたくないけど、女子が言う「イケメンに限る」みたいなもんで、この仕草にしても人によって当たりハズレがあるだろうし、もし好きな女の子がやってるところを見たって人は一生の運を使い果たしたと思う。

こんな感じの「大体の男子には共感が得られて、更にその一部には超刺さる」っていうシチュエーションがたっぷり出てくるので、そのへんも大きな見所です。

 

わざと見せてる?加茂井さん。 コミックス1巻を読んだ感想・レビュー

まず加茂井さんが可愛すぎる。スクールカーストの頂点にいそうな可愛い女子が、冴えない男子に声を掛けてくれたりとか、もう漫画じゃないと有り得ないよなーって感じ。

そして貞操観念の緩さみたいなのを感じないのもgoodです。エロいってのはこっちの感じ方であって、加茂井さん自身はエロいんじゃなくてドジっ子の範疇。これもいい。愛嬌もあるし、気立ても良いし、可愛いし。個人的には、まさにこんな女の子と中学生の頃に出会ってたら、2秒で惚れる自信があります。たぶん頭から離れないんじゃねーかなと。

エム。氏の持ち味である、フェチズムを刺激してくるエッジの利いた笑いはないけど、その代わりに青春っぽさが存分に発揮されているので、これはこれでアリだと思います。ちなみにエム。氏の笑いが堪能したければ、別作品「エムさん。」がおすすめです。

 

 

あとがき

加茂井さん可愛すぎる。